これは、ディストーションとアコースティックプリアンプを一緒に組み込んだ試験ボードです。
先の2台の3inとの違いは、目的があって一緒に組み込んでいない点ですね。単なるスペースの間借りだけです。
こちらは基盤面です。3inとか意識して組み込んでいないので、ゆったり組んでいます。かなり余裕のスペースなので、組み込む前に意識していればもう1台分は空けておけたと思います。
まあ、無理に3inにする必要はありませんが。逆に、意識していれば10cm幅の試験ボードでも、2in
は可能そうです。ハーフサイズでも、中ブレッドボードなら楽勝の広さです。
ライブで使う場合はフットスイッチが有効ですが、家で使う場合は特に要らないので試験ボードの方が中身も見えて楽しいですね。
試験ボードで回路図から、実態配線に変換して組み込んでいくと回路図を読み解く力が付くと思います。お手軽に改造できるのは、漁夫の利ですね。中ブレッドボードはアマゾンで140円位で買えるので、これに裸のジャックボリュームを付けて試験しても出来ますね。パネルがあった方が、固定出来て使いやすいですが。
最初は、電源アダプターのオプションがブレッドボード用に売っているので4.7kΩの抵抗とLED で極性の向きの動作を見てみることから始めると、点いたり点かなかったりと足の長さの違いと回路図状のシンボルとを覚えたりすると楽しいです。