新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

こんなもの拾った

2014-10-19 21:55:17 | 民鉄・3セク

 小田急海老名のイベント、相鉄の物販コーナーでこんなの拾ってきました。「3363」の数字に惹かれて… あれ、厚木の航空燃料輸送列車って3363に継送されていたっけ?と思い、発駅コードの「4301」って…あ、そうそう、越中島だったっけ? で、この指定票は何者?発駅からして、少なくとも航空燃料じゃありません。それなら「4512」(安善)か、「4543」(田浦)ですからね。越中島は化成品タンク車を良く撮りに行っていましたので、隣にレールセンターがあるのを思い出しました。と言うことで、この指定票はレール輸送チキの物と断定。継送ルートは、越中島→小名木川→川崎貨物→相模貨物→茅ヶ崎→厚木です。小名木川→川崎貨物の8997レはかつての新専貨4997レの臨時格下げスジ、ここで一泊して翌朝の3363レに継送されて相模貨物で解放され、9390~9491レで相模線を下ります。元は燃料輸送のスジですが、甲種輸送とかレールの様な業務用貨物にも活用されていたと思いました。相鉄線内は「早レ」と表記されているだけで、列車番号が設定されていない様です。燃料輸送と違い、終電後の深夜の作業だったのかな?(燃料は確か、901~904レが振られていたはずです)

 一般の貨物営業が廃止された後も、この手の業務用貨物は続けられていることも多かったですが、牽引する動力車の廃車進展と共に、今でも残るのは伊豆箱根の駿豆、大雄山両線程度でしょうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。