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東京五輪の新エンブレムのこと

2016年04月27日 | オリンピック・スポーツ
2020年東京オリンピックのエンブレムが改めて決定しましたが、
自分としてはこの4案の中ではAかなぁ、と思っていただけにこれで良かったと思ってるってのが素直な気持ちです。
B案は何か人が渦に巻き込まれてるみたいで好かなかったし、D案は水色のせいでパンチがないしどこか
これじゃないよなと言う。C案も風神雷神という案は発想は悪くないけどどこか感覚的ににピンと来ないところがあった。
と思いながら最初は藍色の単色ゆえ気にも留めなかったA案を見ているうちにこれ悪くないんじゃね?となって、
ふっとこの白地に藍の紋様が浴衣とかそう言った感覚を得たんですよね。日本の夏らしさというか。
紋様のパターンは良く見てみると同じパターンが3つ繰り返されている、三つ巴のように。
これに加えて今日知ったのではこれとかこれとかこれの要素を組み合わせたのは考えたなぁ、と。
特に3つめのは思わず声を上げてしまいましたw
そして先ほど見つけたこの記事、これを見てこのカラクリの大きな意味を知ったと言いますか、
なるほどと思わされたのが五輪とパラリンピックは
『「似て非なるふたつのもの」ではなく「違って見えるだけの同じもの」』
『本質的には同じものであり、いつかは融合すべきもの』
と言う表現、なかなかに胸を打たれましたよ。
そしてこれを表現できているのはこの案だけなんですよね。
と言いますかこの記事に関しては他にも個人的に凄く賛同できた部分が多いので気になる方は
一読してみてはいかがでしょう。

[東京五輪・新エンブレム「組市松紋」が史上もっとも未来的なオリンピック・パラリンピック像を示すエンブレムである理屈。]

あと、グッズ化というのもなるほど、この案は使い勝手が凄く良い。
普通にお皿のデザインにするのでも日本的な小物なら何に使ってもしっくりくるんじゃないかしら。

それと色合いがシンプルすぎて映えないのではと言う意見もあるだろうけど、色々色を変えてもOKみたいなので?
(追記:どうも報道で「そう言う展開をする可能性もある」とあったのを自分の中でミュンヘン五輪などのカラー展開と
 混同させた可能性があります、違ったら済みません)
色々なパターンを考えてみるのもアリかも知れませんね。
と言いますかちょいと何色かやってみました、色見本サイトの日本の色のページから拾って。
左上が手を加えてない元のヤツ。追記で差し替えたのですがパラリンピックのも合わせて。
オリジナルの後は右に空色、蒲公英色、紅、常磐色、2段目が浅葱色、桃色、藤紫、濃紅、元祖藍色です。




と言いますか他の誰かの受け売りになってしまいますが日の丸と交互に合わせるだけでもそれなりに
印象は変わりそうで。
ともかくこのA案、個人的には感覚的にも理論的にも一番アリなデザインだな、と。

ときにこのエンブレムを葬式っぽいとか言って葬儀場みたいなコラを作って話題になった方がおられましたが、
あんなにわざとそうとしか見えないように悪意満載で作ったあのコラに関しては個人的には賛同しかねます、マジで。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新エンブレムはいいぞ!(何 (宮原太聖)
2016-04-28 23:29:46
新しいエンブレム、理論的な所もそうですが、白黒コピーした時にA案が一番印象変わりにくいんですよね。
今やカラーコピーが当たり前だとはいえ、白黒印刷しても問題ないというのは依然としてアドバンテージですし、そういう仕様のエンブレムなら色覚障害の人にも優しいですし。

色を自由に変えれるというのは初耳でした。色を変えて良いのであれば、色々な事に使えそうですね。電車の側面に貼る時にも、会社のコーポレートカラーにするとか、路線のラインカラーにするとか……。
きっと、オリンピックが近づくにつれ、色とりどりのエンブレムが街中に溢れるのでしょう。楽しみです。
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>宮原さん (野々村@管理人)
2016-05-01 04:18:32
白黒の件も話は聞いていました、実際他のだと、例えばB案なんかは完全に潰れてしまいますものね。
色を変えることに関したらちょっと自分の中で早合点があったところがあるのでちょっと自身が無くなってきました(´・ω・`)
もっとも過去にはミュンヘン五輪なんかがそう言う活用の仕方を取り入れている例はありますが…
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