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スーパーフォーミュラ、石浦選手2度目のチャンピオン&SF19

2017年10月22日 | モータースポーツ
スーパーフォーミュラ最終戦、よもやの台風で中止となり、前戦でギリギリランキングトップを守っていた
p.mu/cerumo INGINGの石浦宏明選手がそのまま2度目のチャンピオン決定おめでとうございます!
そしてセルモINGINGのチーム2連覇も。
石浦さんは優勝こそ1回だったけど結局全てのレースでポイントを稼いでいたし、下位に沈んでもものすごい
速さで順位を駆け上がってポイントを取ったり上手く拾ったり、それらがものを言った、
本当に強いレーサーになったな、と思います。一番好きなレーサーなので、本音を言えば
レースをやってガスリーを倒してならもっとよかったけど、2度目のチャンプは本当に嬉しいです。
我らが山口美羽ちゃんを纏うセルモINGINGはこれで3年連続のチャンプ輩出でもあり、
まさにもう完全に黄金時代と言っては良いのではないでしょうか。

さて、今日はスーパーフォーミュラの次期シャシー、ダラーラSF19のデザイン画が明らかになりましたが[こちら]



なんだよインテーク復活かよ、無いのが好きなのに、と最初は思ったのですがよく見たら、
ロールバーからのダクトはF1や今年までのインディカー、F2、3.5などのようなエンジン吸気ではなく、
どうもそのまま後ろに流してる感じに見えます。つまりだ、これまでにない新しいロールバー周りの
システムって事になるんじゃないか、そう思うとアリに思えてきます。
しかしこれ、普通のロールバーから真後ろに流すのと、こうやってシャークフィンに影響しないようにその下の
トンネルから下に流すのでどっちの方が空力だったりタービュランス抑制には良いのでしょうかね。
エンジン吸気はこれまで通りサイドポンツーンのチムニーからのようですね、まぁNREですし。
その他見た感じは2017年以降のトレンドに乗っかる感じではありますが、シンプルながらどこか
少なくともF2にはないような、トップフォーミュラらしい豪華さ加減があったり、サイドポンツーン前の
ガードプレートって言うのかな、あのパーツの形状が妙にかっこよかったり、全体としてはなかなか良い
デザインなのではないかと。SF14の現物から感じられた「サムライ感」はちょっと薄れてる気がしますけど
まぁそこはカーボンカラーの現物を見てからかな。