Do be Ambitious! 日記館

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青地さん追悼コラム

2008年08月20日 | スキー・ジャンプ
今朝の道新に先日亡くなられた青地清二さんの追悼コラムが載っていました。
コラムの主はご存じ?スポーツライターの伊藤龍治さん

実は青地さんが亡くなられたとき、龍治さんの追悼メッセージがあるような
気がしていました。
と言うのも彼のかつてのコラム「いい汗いい話」で青地さんとのエピソードも
取り上げられていましたからね。

青地さん、自分がジャンプ界に何も残せていないことを悩んでいてジャンプに
関する?本を書こうと思っていたんですね。
そしてその売り上げを青少年ジャンパー達のための基金にする、今回のコラムに
書かれていたそんな素敵なプランを聞いたとき、本当志半ばだったんだな、
と言う思いと、青地さんの本が出たら絶対買ってたのに・・・・という思いも
ありました。
それにジャンプ界の未来に繋がる素敵な計画だったでしょうし、その本の内容も
まだ原稿にならず、青地さんの胸のうちに秘められたまま天国にテイクオフして
しまった今それが永久に実現できなくなってしまった、それもまた残念だったりします。
笠谷さんや龍治さんをはじめ、残されたメンバーでその意志を受け継いで
実行に移る、そんなことがあるかも知れませんけれど。
その時が来たら僕も草の根で広めたり、それなりに力になれることは
やってみたいと思ってます。



青地さん、あなたの札幌五輪70m級の2本目、板を叩き落とされそうになりながらも
空中で粘るジャンプ、リアルタイムで知ることは出来ませんでしたけど、
82年の宮の森でのW杯の動画(ネットで拾ったものでしたが)で見て感動しました。
あのジャンプは未来に語り継がれるべきと言うのは大げさでしょうか。