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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  大津の交通事故について改めて思う事 その6

2019-12-28 17:08:18 | 地震 津波
 これまで大津の交通事故について何度か記事にして来ましたが、どうも思った事を書ききれていたようで何かまだモヤモヤがある感じがしてその原因は一体何なのか?と言うのでもう少し調べて見ました。
 目についたのは加害者とされた右折車を運転していた人が「衝突は音でわかった」と言っている点です。
 右折車が対向車と衝突した事で園児の方向に大きく曲がったのなら、「衝突は衝撃でわかった」ととなるはずだったのではないでしょうか。
 つまり直進車が園児のいた方向に曲がったのは衝突で力がかなりかかった割合よりも、直進車が衝突を避けようとしてハンドルを左に切った要素の割合も少なくないのではないか?と言う点です。それもブレーキ痕が無い状況でです。
 果たしてどうだったのでしょう。
 そしてハンドルを左に切ったタイミングとは果たしてどうだったのか?ですが、これはドライブレコーダの映像が公開されていないので私にはわかりません。
 この事故の時点までは確かに直進車には法的には非が無いか少ない、或いは過失割合が無いか少ない、となっているように見受けられる情報が多いのは今までの法令では否定できないのかも知れませんが、今後の運転者管理、つまる免許取得や更新その他に於いて、ブレーキよりハンドルを優先してしまう傾向の有るドライバーは運転適性に於いて不適格か或いはこの傾向が無くなるまで教習が必要、という方向性が必要なのではないか?と考えています。
 
 

仕組みとアプローチ -  大津の交通事故について改めて思う事 その5

2019-12-28 08:29:55 | 地震 津波
 (車が全く見当たらない場合でない限りはですが)交差点で直進する場合にブレーキを踏み込むまではいかないものの、ブレーキペダルに足を軽く載せる程度の事を自分なりにしていた事は以前の記事で書きました。
 ドライブレコーダが無い時代の運転が多かったのと、自分の車にはドライブレコーダをつけていなかったので、仮に事故になった場合にブレーキ痕が自らの正当性を証明できる一つの重要な要素だからです。
 暫く車の運転をしていないので時間がかかったのですが、その後に思い出した事について今回記事にしてみました。
 それは自分が交差点で直進しようとし、しかも右折車が有る程度前方で右折を始めた場合、その右折車が急停止をする事が何度か有った事です。
 一つは自分が直進するのと同じように左後方からバイクが走って来て交差点の手前で自分を追い抜くケース。
 もう一つは交差点で直進する車線と並行に横断歩道が有って歩行者などが歩いて渡り出した時。
 更にもう一つは右折車がマニュアル車とかで右折途中でエンストして停止した時。
 これが今の時点で大体思い出せる「右折車の急停止」のケースです。
 なので例え有る程度先で右折している車が有る場合でも直進する自分は一応アクセルから足を離してブレーキペダルに足を触れさせる事が多かったように思えます。
 それからもう一つ、右折待機車が例え右折の動きをしようとしてなくても、急に動き出す事が有ります。
 それは右折待機車が後続車に追突されて押し出されるケース。
 これで押し出された右折待機車に自分の車が衝突した場合、速度に超過がなければ特に過失責任がないのか?と言うと、ブレーキが遅れればやはり前方不注意の要素が場合によっては出てくるかと思えます。
 仮にですが大津の事故で加害者となった右折車を運転をしていた女性が、上記のように「交差点では直進する場合、直進優先であっても一応はブレーキペダルの軽く足を載せるのが常識」と日頃から安全に気を配っていて、「きっと直進車もその程度はするだろう」と思ってしまって事故になったのだとしたら「それまでの安全意識がアダになった」と言う面も多少は有ったのかも知れません。
 真相は果たしてどうだったのか?
 それは今の所、自分にはわかりません。