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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  大地震と海水温度上昇関連災害の関係

2019-12-05 22:31:50 | 地震 津波
 前回の記事で書いた通り、プレート間の固着が少なくスムーズに滑ればそれだけプレート境界型大地震となるケースは(100%ではありませんが)少なくなる事が多いはずです。
 しかし一方でプレート間の固着が少なくスムーズに滑り合えば、それだけ摩擦熱の発生が多くなって海底も含む火山性活動が活発化したり、地殻や地下水の温度が上昇したりして、それはやがて海水温度の上昇となり、その結果として台風、ハリケーン、サイクロンなどの猛烈化、増大化が発生しやすくなり、更にそれが暴風や豪雨にもなる事が多いわけです。
 そして台風等までならなくても単に豪雨、豪雪だけになる事も多いようです。
 なのでプレート境界型大地震が少ないか小さい時は暴風や豪雨、豪雪になりやすい傾向が有ると考えています。
 そうすると日本なら日本海側より太平洋岸などの方が、そして内陸より海岸の方が暴風や豪雨による災害がどちらかと言えば発生しやすい事になるのでしょうが、「それならば内陸や日本海側の方がより安全だろう」とつい思えてしまいます。
 しかし海水温度の上昇により豪雪、大雪も増えるわけで、それならば日本海側や内陸部の方が太平洋岸よりもリスクは高いはずであり、地震そのものが例えば震度4とかの大したものではなくても、大雪、豪雪で屋根やベランダなどに積雪が多くなったタイミングで目立つ地震が発生すると、それだけ建物、構造物などの損壊が発生しやすい事になります。
 震度4程度の地震などはいつどこでも発生し得るわけで、そうしたリスクを考えると内陸部や日本海側でもそう油断できる程ではないのかも知れません。
 

仕組みとアプローチ -  ここ数日は国内でMj4以上の有感地震が多発 バヌアツでMw6以上の地震発生 巨大地震はどうなるのか

2019-12-05 16:43:36 | 地震 津波
 タイトルの通りでここ数日は国内でMj4以上の有感地震が多発、そしてそれを裏付けるかのようにバヌアツでMw6以上の地震が発生しています。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-12-04 20:10:03.1  11hr 16min ago 19.04 S 169.61 E 259 6.0V ANUATU

引用終了

 では今後の国内はどうなるのでしょうか。
 謎かけしておきながらこう言うのも何ですが、それは「ワカリマセン」。
 何故かと言うと、地殻やプレート境界のストレス(ひずみ)がどれだけ発生しているかがわからないからです。
 そして地殻変動データから地殻やプレート境界のストレス(ひずみ)を推測しようにも、海底や深い地殻の「地殻変動データ」が殆ど無いに等しいのでそれは「ワカリマセン」。
 単純にそれだけです。
・・・・・が、しかし仮にプレート境界の固着が少なくなりどちらかと言えばスムーズに滑っているのが現在だとしたら、それはその滑り込みによる熱エネルギーの増大で海水温度が上昇し、その結果として台風、ハリケーン、サイクロンなどのエスカレート、そして豪雨などによる浸水などが多発する事を意味します。
 大地震で被災するのか、或いは台風、ハリケーン、サイクロンなどのエスカレートによる暴風や豪雨で被災するのか、という結局どちらかなのではないでしょうか。