3月24日の記事では貞観地震後に関連する富士山噴火はないと思って書きましたが、良く調べてみると定かでは有りませんが、870年に噴火、或いは噴火まで行かない噴煙程度のものがあったのかも知れない事がわかりました。
引用開始(一部抜粋)
http://www.fujigoko.tv/mtfuji/vol1/
864~865 噴火。北斜面の長尾山からの熔岩により青木ヶ原樹海形成。
870 ? 噴煙(噴火?)。
都良香は山頂火口内に沸湯池があることを富士山記に記録。
932 噴火。山頂より。
引用終了
貞観地震で東北沖プレートの歪みがかなり解消し、プレートや地殻のバランスは貞観地震の前と後とでは大きく違っていたと見られますので、仮に870年に小規模な噴火か噴煙程度のものがあったとしても、貞観地震の数年前の貞観噴火とは発生要因が違うのではないかと筆者は見ています。
そしてこの引用資料によるとその後は932年まで噴火の記録が有りません。
東北沖での巨大地震の直後だけ、どうも富士山の下あたりでマグマの発生かあるいは歪みの増大があるように考えられます。
これに対応するらしきものは、東日本大震災の直後にもあったようです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E6%9D%B1%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87
静岡県東部地震
静岡県東部地震(しずおかけんとうぶじしん)は、2011年(平成23年)3月15日22時31分46秒頃(日本標準時)に発生した、静岡県東部を震源とする地震[1]。静岡東部地震[3][4][5]、静岡地震ともいう。
(中略)
富士山噴火との関連
火山噴火予知連絡会副会長の中田節也は、震源が富士山のマグマだまりのすぐ上、山頂の南4kmの深さ約15kmであったことから、「あのとき、富士山が噴火しなかったのが不思議でならない」と述べている。
引用終了
と言うわけで、今後はどうなるのかですが、実際にどうなるかは別として筆者はこう考えています。
「2011年の東北沖巨大地震の直後から既に数年経過しているので、仮に貞観地震後のパターン通りになるならばの話ですが、富士山噴火は当分ない。ただ宝永噴火のようなケースもあるので、南海トラフ、相模トラフのどちらか、あるいは両方に関連する巨大地震の後は噴火も無くはない。」
引用開始(一部抜粋)
http://www.fujigoko.tv/mtfuji/vol1/
864~865 噴火。北斜面の長尾山からの熔岩により青木ヶ原樹海形成。
870 ? 噴煙(噴火?)。
都良香は山頂火口内に沸湯池があることを富士山記に記録。
932 噴火。山頂より。
引用終了
貞観地震で東北沖プレートの歪みがかなり解消し、プレートや地殻のバランスは貞観地震の前と後とでは大きく違っていたと見られますので、仮に870年に小規模な噴火か噴煙程度のものがあったとしても、貞観地震の数年前の貞観噴火とは発生要因が違うのではないかと筆者は見ています。
そしてこの引用資料によるとその後は932年まで噴火の記録が有りません。
東北沖での巨大地震の直後だけ、どうも富士山の下あたりでマグマの発生かあるいは歪みの増大があるように考えられます。
これに対応するらしきものは、東日本大震災の直後にもあったようです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E6%9D%B1%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87
静岡県東部地震
静岡県東部地震(しずおかけんとうぶじしん)は、2011年(平成23年)3月15日22時31分46秒頃(日本標準時)に発生した、静岡県東部を震源とする地震[1]。静岡東部地震[3][4][5]、静岡地震ともいう。
(中略)
富士山噴火との関連
火山噴火予知連絡会副会長の中田節也は、震源が富士山のマグマだまりのすぐ上、山頂の南4kmの深さ約15kmであったことから、「あのとき、富士山が噴火しなかったのが不思議でならない」と述べている。
引用終了
と言うわけで、今後はどうなるのかですが、実際にどうなるかは別として筆者はこう考えています。
「2011年の東北沖巨大地震の直後から既に数年経過しているので、仮に貞観地震後のパターン通りになるならばの話ですが、富士山噴火は当分ない。ただ宝永噴火のようなケースもあるので、南海トラフ、相模トラフのどちらか、あるいは両方に関連する巨大地震の後は噴火も無くはない。」