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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 小笠原エリアの沈黙 その7

2016-03-02 20:10:39 | 地震 津波
 小笠原エリアの地震はその後もある程度は発生して、通常に戻りつつある感じもします。
 ただ北緯28度~29度あたりが短期空白域になってます。

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
日本全国 広域 最新30日間 の震央分布図

引用終了

 これで見ると、最近30日間、深発地震、中浅深度地震共に発生が有りません。
 今後このあたりが大人しく通常規模程度で発震して埋まればもっと安心です。
 貞観地震等による津波の痕跡は各地で地層などからある程度わかるようですが、小笠原のような離島について、痕跡を確認するのは堆積層が殆ど無くて難しいのでしょうか?
 離島の場合は、離島以外の地域のように背面が大きく陸地であるとかでも無く、V字谷なども大規模なものは無く、津波はどちらかと言うと通り抜けるて大きくなりにくいケースも場合によってはあるかと思われますが、八重山地震の例もあり海底地形次第ではどうなるかはわかりません。