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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 両回りの法則なのかどうか その2

2016-03-21 09:32:33 | 地震 津波
3月12日のアリューシャン列島での地震の後、世界でM6以上の地震は次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/
2016-03-20 22:50:20.8 54.33N 162.82E 30 6.6 NEAR EAST COAST OF KAMCHATKA
2016-03-19 11:26:30.9 18.05N 60.70W 20 6.0 ANTIGUA AND BARBUDA REGION
2016-03-19 01:35:10.8 51.52N 174.20W 10 6.1 ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS.

引用終了

と言う状況で、この約9日間で3件中、2軒が該当。アリューシャン列島からカムチャッカのあたりの比率が多く震源がまたウロウロしている感じです。
 1件あたりのマグニチュードは7には届かず、大した規模ではないので、仮にこのまま反時計回りがスンナリと日本に到達してもそれ相応の大人しいものなのか?と言う期待もできますが、こればかりは地殻やプレートの歪みがどれだけ大規模に弾ける寸前なのか、がわからないと何とも言えません。
 アリューシャン列島からカムチャッカのあたりを震源がまた行ったりきたりと言う感じで暫く今後もやや長期間ウロウロしてから日本に来るようだと、すんなり来るよりも相対的にはやや地震規模は大きくなるか、と言う気もします。
 後になるほどストレスは貯まる事もあります。
 これに時計回りの南方ルートからのウネリ、或いは突っかえ棒の交代エリアがやって来て、反時計回りとタイミングが合ってしまうとなる場合は気になります。
 ただ以前の記事でも書きましたが、チリ地震が2010年の時はMwで8.8、 去年発生したイヤペル地震の場合はMwで8.3 ですから、全体的には縮小、収束傾向のような気もします。
 真相は神のみぞ知る、ですが。