武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2340. サンタレムの町角

2021-01-26 14:55:19 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年1月26日(火曜日)曇り時々薄晴れ。18℃-19℃~13℃。降水確率95%-100%。湿度100%(7:56)90%(14:41)。紫外線量1。西の微風。汗をかいたり汗冷えしたり。

『エリセイラの町角』などのスケッチに淡彩を施す。

『きょうのニュース』マルタ・テネイロ保健相は会見でパンデミックとの闘いを強調。215の自治体にリスク。再選されたマルセロ・デ・ソウザ大統領とアントニオ・コスタ首相が揃ってリスボンの軍病院を視察。212床の内未だ140床に空き。マデイラの医療関係者が2度目のワクチン接種。ブリュッセルでTAPポルトガル航空の議論。イタリア政権危機。オランダは各地で抗議行動。オーストラリアでもコロナ抗議行動。2月8日に裁判所がトランプ大統領解任。インドで農業抗議。ポルトガルのグラサ・フォンセッカがEU文化相に。この30年で地球の氷は65%に。エジプトで行われているハンドボール国際大会でポルトガルは10位以内を確保。

『昨夜の映画』は

リスボンに誘われて』(Night Train to Lisbon)2013年。ドイツ・スイス・ポルトガル合作のドラマ映画。111分。監督:ビレ・アウグスト 。原作:スイスの作家で哲学者のパスカル・メルシエ英語版)の小説『リスボンへの夜行列車英語版)』。 偶然手にした1冊の本に心奪われた1人の教師が、若くして亡くなった著者を知る人々を訪ね歩く姿を通して、独裁政権「エスタド・ノヴォ」時代のポルトガルに生きた1人の青年の波乱の人生を描く。スイスの高校で古典文献学を教えているライムント・グレゴリウス(ジェレミー・アイアンズ)は、5年前に離婚し、孤独で退屈な日々を送っている。ある雨の日、通勤途中のライムントは橋から飛び降り自殺をしようとしている若い女性を助けるが、彼女はコートを残したまま姿を消す。ライムントはコートのポケットの中にある本をもとに彼女を探そうとするが、本には出発間近のリスボン行きの列車のチケットが挟まれていた。駅に駆けつけたライムントだったが、彼女を見つけることができず、咄嗟にその列車に飛び乗ってしまう。列車の中で本を読んだライムントは本の内容に心を奪われ、著者であるアマデウを訪ねることにする。アマデウが若くして亡くなっていたことを知ったライムントは、たまたま知り合った女性マリアナ(マルティナ・ゲデック)の伯父ジョアン(トム・コートネイ)がアマデウを知っていると聞き、彼を訪ねる。これをきっかけにアマデウを知る人々を訪ね歩く中で、ライムントは1974年まで続いた独裁政権「エスタド・ノヴォ」時代のポルトガルにおける反体制活動に関わったアマデウの愛と青春を知ることとなる。 貴族階級出身の青年アマデウ(ジャック・ヒューストン)は、学友である労働者階級出身のジョルジェ(アウグスト・ディール)と親友となり、アマデウは医師に、ジョルジェは薬剤師となる。その後、ジョルジェは反体制活動に加わり、味方となる軍人の名簿を全て記憶している女性エステファニア(メラニー・ロラン)と恋人となるが、エステファニアは、ジョルジェに誘われて活動に加わったアマデウと一目で恋に落ちてしまう。一方、アマデウは市民に暴行された秘密警察のルイ・ルイス・メンデスを医師として助けたことで市民から激しい非難を浴びるが、逆にメンデスからは目こぼしを受けるようになる。ジョルジェらはこれを利用し、アマデウの病院を反体制活動の情報拠点とするようになる。そんなある夜、反体制活動の集会が当局の手入れを受ける。メンバーが逃げる中、アマデウとエステファニアが抱き合ってキスする姿を目撃したジョルジェは、かねてより抱いていたアマデウへの嫉妬心から、名簿を記憶しているエステファニアを当局に捉えられる前に殺すべきとして2人を追う。ジョルジェはエステファニアに銃口を向けるものの、殺すことを涙ながらに諦め、アマデウとエステファニアは遠くに逃げる。全てを捨て、エステファニアとの新たな人生を夢見るアマデウだったが、彼女は、彼が求めているのは自分ではなく、自己の魂を求める旅であると気付くと、彼のもとを去る。その後、アマデウはかねてより患っていた動脈瘤で若くして亡くなる。 リスボン滞在中のライムントを、橋で自殺をしようとしていた女性が訪ねてくる。彼女はメンデスの孫カタリナ(ザーラ・シュパーレ=ブールマンドイツ語版))で、愛する祖父が非道な行為で憎まれていた人物であることをアマデウの本で初めて知り、そのショックで自殺を図ろうとしていたが、今は全てを受け入れ、これからも生きて行くと語る。 スイスに戻るライムントを、親しい仲となっていたマリアナが駅に見送りに来る。アマデウをはじめとする当時の人々の人生と比べて何もなしていない自分の退屈な人生を嘆くライムントに、マリアナはリスボンに残るように誘う。 他に:ブルーノ・ガンツ (Wikipediaより)

<リスボンに誘われて - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ ...>

ブルックリン』(Brooklyn)2015年。アイルランド・イギリス・カナダ・アメリカ合作ドラマ映画。112分。監督:ジョン・クローリー。脚本:ニック・ホーンビィ。原作:コルム・トビーンの同名小説。 時代は1951年と1952年、アメリカ合衆国のニューヨーク・ブルックリン区に移民したアイルランド人の若い女性の物語。彼女はブルックリンですぐさま恋に落ちるものの、郷里アイルランドで問題に巻き込まれ、二国の間で選択を迫られる。  アイルランドの田舎町。年頃の娘エイリシュ(シアーシャ・ローナン)は閉鎖的な環境の中、食料品店で自らの可能性を磨く機会もなく燻っていた。そんな彼女に姉ローズ(フィオナ・グラスコット)はニューヨークで働く機会を用意してやる。胸を膨らませアメリカ行きの客船に乗ったエイリシュは、見ず知らずの乗客に激励を受けながら新天地で第一歩を踏み出した。 だが、慣れないデパート勤務と勤労女子たちとの寮生活のなか、エイリシュから余裕と向上心は失われていった。ホームシックに悩む彼女に、世話役のフラッド神父(ジム・ブロードベント)は大学の会計士コースの受講を薦める。それに従う彼女は少しずつ自信を取り戻し、容貌に華やかさを表すようになっていった。そんな彼女をパーティーで認めたイタリア系の青年トニー(エモリー・コーエン)は、一目惚れの末にプロポーズをしてくる。今や立派なニューヨークっ子になったエイリシュも彼の気持ちを受け止め、ふたりは幸福のうちに契りを結んだ。 そんな矢先、エイリシュに故郷の町から姉の訃報が届く。急ぎ帰郷した彼女は、そこで昔馴染みの青年ジム(ドーナル・グリーソン)と再会した。大切な家族に降り注いだ不幸から立ち直ったエイリシュは、立派な紳士となったジムに優しく接され、その包容力に身を委ねたい気持ちを育まれてゆく。トニーへの後ろめたい感情を次第に忘れてゆく彼女ではあったが、かつての雇い主であったミス・ケリーは彼女が既婚者だという秘密を暴く。エイリシュにとって、それは冷水を浴びせられるような経験であり、もはや帰る故郷はない事実の証明であった。 ニューヨークで、妻の帰還を待ちわびつつ仕事に精を出すトニー。彼はある日、通りの向こうに愛する女が立ち、微笑みかける姿を見るのだった。他に: ジュリー・ウォルターズ。(Wikipediaより)

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「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

 

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