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「ブラック・スネーク・モーン」

2008年04月28日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 パッケージの絵のイメージと内容は異なる。主人公レイのセックス依存は、子供の頃の虐待等に原因がある。老人ラザラスは、そんなレイを救おうとして「鎖」で彼女を繋ぐ。また、レイが自分の体に鎖を巻き付けるシーンや、発作が起きそうになった時に夫からもらったベルトのようなチェーンを握りしめ克服しようとするシーンがある。「鎖・チェーン」というのは、それまでレイに欠落していたもの、ずっと欲していたものを象徴しているのだろう。それは目には見えないが我々の周りに存在するものだ。
 老人ラザラス役は「ダイ・ハード3」「評決のとき」「交渉人」「英雄の条件」などのサミュエル・L・ジャクソン。彼は、変わったところでは「Mr.インクレディブル」でフロゾンの声をやっている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:クレイグ・ブリュワー
出演者:サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ、ジャスティン・ティンバーレイク、S・エパサ・マーカーソン
Story:
『ハッスル&フロウ』のC・ブリュワー監督、サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチの主演で贈る衝撃作。“監禁”という異常なシチュエーションで結ばれていく傷付いた男女の心を、ブルースをモチーフに描く。(ブラック・スネーク・モーン)


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