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「善き人のためのソナタ」

2007年10月12日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 自分の日記よりも詳細な盗聴記録が毎日とられていたとしたらどうだろう。この映画は、旧東ドイツの盗聴者責任者のヴィースラーを主人公にしたドイツ映画である。ヴィースラーの気持ちが徐々に変わっていく様子がもう少し細やかに描かれているとさらによかったと惜しまれる。個性的な映画である。第79回アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞している。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演者:ウルリッヒ・ミューエ、セバスチャン・コッホ、マルティナ・ゲデック、ウルリッヒ・トゥクール
Story:
2007年アカデミー賞外国語映画賞を受賞したドラマ。84年、東ドイツの国家保安局のヴィースラー大尉は、劇作家・ドライマンとその恋人で舞台女優のクリスタが反体制的であるという証拠を掴むため監視を始めるが、次第に彼らの世界に魅入られ…。(善き人のためのソナタ)


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