胸部X線検診1回では、50マイクロシーベルト被曝、胃のX線検診1回では600マイクロシーベルト被曝するという。
いわき市での観測値23.5マイクロシーベルト/時間というのは現地に約2時間、北茨城市での観測値5.58マイクロシーベルト/時間は現地に約9時間いると、胸部X線検診を1回受けたのと同じ被曝量になる計算。
福島原発正門付近の約600マイクロシーベルト/時間というのは、1時間いると胸部X線検診を12回(胃のX線検診を1回)受けたのと同じ被曝量。被曝限度量を100マイクロシーベルトとすると1人10分しか作業できない。5時間必要な作業だと30人必要になる。このため厚生労働省は、被曝限度量を例外的に250ミリシーベルトとすることとした。作業員にとっては大変な話ではある。現場線量が400マイクロシーベルト/時間に下がれば、1人37分作業できることになる。
因に、福島原発正門付近で一時測定された40万マイクロシーベルト(400ミリシーベルト)というのは、50%の人が死亡する放射線量になるという。
ところで、胃のX線検診というのはけっこう被曝量が大きい。若い時に受ける検診ではないし、病気の発見率との両天秤ということなのだと思うが・・・
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