昨日今日と大変時化ています。もちろん欠航しています。
どうやら.....今冬はじめての雪がちらついています。部屋の温度も10度を下回りそうです。
定期船「おにようず」の運航の目安の波高は、「3M」がボーダーラインのようです。
船員に聞くと、「もっと荒れても、できんことはないがお客さんの安全第一だから。」とのことです。....そのとおり
これから4ヶ月あまりの冬季間は、どちらかと言えば、北風が多くなります。
したがって、萩へ行く時は追い波で、戻りは.....向かい波、すなわち帰りは揺れる確率が当然高い。
乗り物酔いする人には.....酷な時間がこの時です。
私の「船酔い対策」と調べたものとをご報告します。波があるときに、気を付けたいことです。..(荒れた時の時間は長いよ...。)
( 資料映像 )
1 乗船前の食事
消化の悪いものを避ける。...脂もの、固ゆで卵とかなま、乳製品とか酢の強いもの(卵でひどい目に遭いました。)
できればおなかにやさしいものを少し入れておく。...。(万が一、戻すことがあっても楽に)
( 資料映像 )
2 乗るにいい場所の選定(時間前に来て、場所を確保)
弱い人は、船底の客室(できれば、真ん中から後ろ)で横になる。
座席でも後方を選び、人が少ないところなら、肘掛けを上げて横になる。
( 資料映像 )
3 長く下を見ていない
読書や携帯をいじることは、もろに揺れに対する反動を受けてしまう。(着いてからにしましょう)
近くを見ず、逆に遠くを見るか、目を閉じた方が良い。
若い時分、同僚と「隠岐汽船」の大きなフェリーに乗ったことがあります。道中凪ぎで、ほんの少し揺れてるかなの感じでした。
客室寝床で皆とトランプをしながら、ワイワイと時間を過ごしてました。ある程度時間が経ち、つぎつぎとダウンしていきました。
凪ぎでも揺れを感じなくても....時間が長いと、下を見、座っている状態だけでも体が適応できなくなるのだとわかりました。
帰りは、おとなしく皆が毛布かぶって寝てました。(教訓:大きな船だろうと船酔いはする。)
( 資料映像 )
4 途中で席を立ったりしない
できるだけトイレは済ませておくか、凪ぎな時にする。
あとでもいい不用意な会話のため、ウロウロ席立ちしない。
( 資料映像 )
5 波に合わせて、おなかに力を入れない
船が上がって下がる時は、どうしてもそのリズムに合わせてしまいますが、これがいけません。
ブランコ遊びを思い出して下さい。一回一回、揺れに対して力を入れなかったと思います。
ブランコに乗っている気持ちで成り行きに任せ、おなかに力を入れないことが肝要です。
( 資料映像 )
6 気の持ちよう
船に乗る前から酔うような気持ちでいたり、酔ったら...とか船酔いの心配をしない。トラウマにしてはならない。
わずか、一時間あまりで着くから大丈夫・心配ないの気持ちが大事。
もちろん、事前に飲み薬の服用がいい方は、そうした方が良いと思います。
酒を飲んで酔っていれば...グーグー寝れて確かに船酔いはしませんが、あとから二日酔い的な酔いに見舞われます。
( 資料映像 )
※ 番外.....もし酔ってしまったら
ガマンしないで、げろげろしちゃいましょう。もったいないけど仕方ない。早めに対処しましょう。噴水になります。
船員さんの手助けもあります。戻した方が楽な場合が多いのもあります。ガマンした方が後を引き、きつくなります。
着いてからは早めに体調回復するために、見島では「梅茶」を飲みます。いいからこそ、伝統の一杯になっています。
他には、「ウコン」がいいと出ていました。胃のむかつきには、早く効きそうな感じです。......漢方薬
この一杯、酔わなくてもいい さらに....元気がでて
( 資料映像 )
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