今日の朝は、やや暖かいと喜んでいるとどおやら午後からくずれるみたいで、波も出てくるとか。
ソチは、早くもメダルです。環境の違うところで、自分の体調管理だけでも大変なのに敬服いたします。
ガンバレ日本!!
季節は、暦のものと気温の関係のものの違いはあると思います。
今年の春は、年始めの暖かさから一変して以来戻らず、ずっと厳しいものとなっています。
しかしながら、飛来する渡り鳥も増えてきているようですし田んぼの作業もどんどんと準備が進んでいます。
小学校から高校まで、大嫌いな試験の用紙は「わら半紙」の茶系の色の白くない再生紙でしたね。
そのくせ、通知票なるものはとても白くて厚い、目立つ紙でした。汚すと叱られるし、見せないといけないし。
先生達の必須アイテムに「腕抜き」という、いわゆる商売道具がありました。特に、教頭先生が多かったような記憶が。
それは、チョークとかガリ版刷りにカッターシャツの袖口がよごれないためです。
「ガリ版」この懐かしい響きの言葉、思い出しますね。 (資料映像) ※クリック拡大
鉄筆で書いて原紙に穴開けたり、文字を消し復活にマッチを付けて消した瞬間を訂正箇所に持っていって、ロウを溶かしたりしました。
児童会、生徒会の書記をしたことがあって、よく使いました。おかげで少しはまともな字が書けるようにもなりました。
仕事に就いてから、ガリ版のもとを和文タイプライターで打つようになりました。
そして、大量に使うのには、輪転機なるもので印刷します。原稿を読み取る機械も別にあり、ガリを作ってくれました。
読み取り 印刷
それから、ジアゾ感光紙を使う言わば日光写真印刷機みたいな「青焼き」がしばらく続きます。
製図の精度と保存を言えば、今のコピー機よりも縮尺から原寸を測るのには一番だと聞きました。
矩計図とか地籍分権図に多く
これまでのものは、習字と同じでよく手や服を汚してました。しかも、一度付いたらなかなか落ちない紙に良くて人に悪し。
これからは、皆さんにも馴染みとなったワードプロセッサー通称「ワープロ」、打って印刷もできる.......。すばらしい。
すごく喜んで使ってたのに、ありがたみ忘れてる。悟空とか上海のゲームもしました。
誰もが仕事のために、身銭を切って高価な機器を買いました。画面が大きく機能も良くなればその方へと、次々に。
若い人達らが、聞き慣れない三四郎とか一太郎とかはたまた、ワードにエクセルなどなど「なんの事かしら?」と思ってました。
平成十二年の終盤、転機が訪れました。ワープロの液晶が悪くなり、画面が見えなくなりました。
現場から事務方にと仕事も変わるところで、思い切ってパーソナルコンピューター「パソコン」買いました。
ノートPCの相場は、25~26万円でした。これまた、ひどい出費でしたね。
事務所にも次々と端末機が入ってくるし、ワープロ天下では太刀打ちできませんでした。
懸命に、若人に頭を下げて教えを請いました。「若人もパソコンの前で天下取る」みたいなサラ川もあったような。
付随して、プリンターもどんどん機能も良くなり、とうとう目指していたカラープリンターの極彩色豊かなものへとなりました。
段階的に買って来た人は、常にその時の高価なものを手にしています。ああ、恵まれてなかったなあ。
This is my 1st PC.
そうそう、今でも賀状とか使用されている方がいる、理想科学の「プリントゴッコ」もお世話になり忘れられない存在です。
(資料映像)
◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )
「 緊褌一番 」(きんこんいちばん) : 気持ちを引き締めて事にのぞむこと。難事などを前に心を引き締めて物事に取り組むこと。
難事や大勝負などの前の心構えを言ったもの。
▽「緊褌」は褌ふんどしを引き締める意。「一番」は思い切って一度ほどの意。
(資料映像)
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