Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

TOEIC Listening &Reading Test

2023-10-02 18:23:00 | 徒然

先週は、登山を再開したり、ロードで10km走ったりしてもうすっかり治った気分でした。が、昨日から足の痛みが出て、とても落ち込んだ気分です。今日は無理せず大人しています。と言うわけで少し話題を変えます。

みなさんは、TOEICという、英語の試験があるのはご存知と思います。

Takは、この歳になり、初めてこの試験を受けました。
必要があり受けたわけではありません。ただ純粋に、自分の英語力を客観的に知りたかったのです。
英語は学校の授業から始まり、もう、50年以上の付き合いとなりましたが、実はあまり自信がありません。仕事でも使い、アメリカに2年もいたのに、です。
随分長く、出来る(ような)振りをしてこなしてはきたわけですが、結構、危ない橋も渡ったんじゃないかと思います。
今やっと、(本当は暇だから)自分の実力を直視しようという気になりました。
10月1日、日曜日の朝、横浜市立大学のキャンパスで、多くの若者たちに混じって受験しました。同じ講堂には300人ほどいたでしょうか、もちろん、僕がダントツの年長。
みなさん、これからのキャリアに影響が出る試験なのでしょう。それは真剣です。直前まで勉強している方もいらっしゃる。
会社や大学でもこの手の試験を受けさせてレベルを数値化することは、随分まえから一般的になっていたと思います。
僕はなぜかこのような事を、うまくすり抜けてきた気がします。今の若者は大変だなと思う反面、それはそれで良いことだとも思います。
英語力を若いうちから身につけることは良いことです。自動翻訳が身近になるから不要という話もありますが、本当のコミュニケーションは本来の言葉でないと。生成AI経由で恋愛はできません。
大学の講堂で試験を受けるのはやはり42年振り。今、大学生なんですがね。人生初めて(年がバレる)のマークシート式答案用紙にも戸惑いました。
試験は難しい。かろうじて最後まで回答できましたが、全くわからないリスニング問題や、意味不明のリーディング問題もたくさんありました。
結果が出ましたら、ご報告いたします。
 
尚、このテストを受けるにあたり、事前の準備はしました。今ではYouTubeでリスニングは勿論、リーディングの練習もできます。過去問も出てます。今回は試験対象ではありませんでしたが、writingなど、ChatGTPが良い先生になります。
今学び直し中のITについても、YouTubeやChatGPTは良い師匠です。学ぶ方法については、対象が何にせよ、以前と違い、多くの選択肢が登場してきましたね。

塔ノ岳35回目 リハビリで登る

2023-10-02 17:47:00 | 日記
先週ロードで7km、トレッドミルで1時間走れるようになったので、最後の仕上げで丹沢の塔ノ岳に登りました。標高差1,200m、往復距離13kmを問題なくこなせれば、リハビリ終了です。

この山、今回で35回目の登山になりました。自分の体の調子をチェックするのにはうってつけの場所。これまでは登り2時間、降り1時間半というのが標準でしたが、今回は登り3時間、降り2時間を目標タイムにしました。

足を気にしてゆっくり登りましたが、楽だし気持ちの良いものです。初めてトレッキングポールも使ってみました。以前ははタイムを気にして余裕なく、又、仕事の嫌なことばかり頭に浮かんで、全然楽しく無かったんですね。

この日は五合目から上は雲に覆われて眺めはありませんでしたが、涼しくて、これまたナイスでした。平日ですが多くのハイカーさんやトレイルランナーさんたちに追い抜かれました。でも気にもなりません。
足は持ち堪え、なんとか山頂に。視界は全く無し。この向こうには富士山が隠れています。

さあ、もう大丈夫!と降りに入りましたが、降りは登りより大変でした(やっぱり)。ポールを松葉杖のように使い(上手いもんだ)、これじゃ怪我した時と同じじゃないかー!と心の中で叫びながら降る。頭上の蜘蛛がせせら笑っているかのよう。

そんな落ち込み始めたぼくを、秋の気配が慰めてくれます。色づいた葉がちらほらと登山道を覆い始めています。昨日まで30°の世界で茹っていたので、突然の秋の気配にテンションが上がります。

そういえば中秋の名月は満月でしたね。

小さい秋、見つけたよ。

秋の気配で盛り上がり、足の痛みも気にならなくなりました。痛いのは、おそらく癒着が剥がれる痛みなのだろう、と考えたらなんだか元気がでて、下山した時にはすっかり足も楽になりました。やはり、癒着が快方に向かっているのでしょうか。
という事で、これでリハビリ終了。登山を再開しますが、これからは、スピードを追わず、ゆっくり足元を見ながら歩くことにします。YAMAPを使うと、はやい、とか、おそい、なんて出るので気にしてましたがもう、忘れます。これまでの人生でも何度か、足元を見つめて、という教訓がありました。これまでとは違い、時間はありますから、最短ルートではなく、歩きたい道を歩く。早く下山してビールを飲むのではなくできるだけ長く山の中にいて楽しむ。という登山に変えます。春の骨折は人生で3度目(30年前に鎖骨、5年前に大腿骨、今年足首)で、2度あることは3度やってしまいましたから、4度目はないと思いますが、怪我をしないためにも、ゆっくり、ゆっくり。