Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

緑野リハビリテーション病院

2016-09-04 17:08:08 | 徒然


私のが母がお世話になっている緑野リハビリテーション病院で、オペラを聞く会が催された。足の骨を折って3ヶ月前から入院してリハビリを受けている。今週退院なのだが、本当に、驚くほど回復した。別の病気もあって、実はこのまま寝たきりになるのでは、と心配していたのだが、病院の先生、スタッフの皆さんの献身的なサポートを得て、無事退院できそうだ。

病院のある、大和市の、大和国際オペラ協会の皆さんが、ベルディ、モーツァルトなど有名なオペラの歌を披露してくれた。さすがに、盛り上がる、という状況ではないが、患者、スタッフの皆さん一同、楽しんでいたのではと思う。

入院の患者はほとんどが高齢者で、車椅子がほとんどだ。病気、怪我と原因はいろいろだろうが、加齢とともに体が動かなくなるということは、我が身を振り返り、身につまされる思いだ。病院で驚くのは、患者の数と年齢の高さ、そしてスタッフの数の多さと、その真剣な対応だ。看護師、介護士の他に、作業療養士、言語療養士など狀態に応じて様々なリハビリを行うと同時に、元の生活に戻れることを第一として生活訓練まで施してくれる。私の母は、退院を控え、部屋の歩き方や、着替えの仕方なども訓練を受けている。若いスタッフが、自分のおばあちゃんおように接してくれること、又、リハビリもきつく、かつ忙しいこともあって、進行していたボケも治ってしまったようだ。

若い、大勢の介護士、療養士の皆さんに感謝。自分は、極力、山登りに励み、筋力を維持しよう。今日の歌手の皆さんの歌を聞き、又、みんなで「ふるさと」を歌いながら、歌もいいなぁ、と思った次第。カラオケも良いが合唱でもやるかぁ!