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 ☆ 教育にも著作権が発生

2017-02-05 11:10:35 | 日記
「ぶらり車イス紀行」  その774
     ☆ 教育にも著作権が発生


 著作権とは、自らの思想・感情を書物、言語、音楽、絵画、建築、図
形、映画、コンピュータプログラムなどを使って、創作的に表現した著
作物を排他的に支配した財産的な権利とある。著作権は、特許権や商標
権とならぶ知的財産権の一つに挙げられる。その著作権の音楽部門の中
で、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室を運営する事業
者に対し、演奏をめぐって著作権料を徴収する方針を決めた。

 これに対し、音楽教育事業7団体(ヤマハ音楽振興会、河合楽器製作
所、開進堂楽器、島村楽器、宮地商会、山野楽器に、ピアノ教師らでつ
くる全日本ピアノ指導者協会)は、2月3日に著作権料徴収に反対する
連絡会「音楽教育を守る会」を設立、JASRACと争う姿勢を示した。

 代表に就任したヤマハ音楽振興会の三木渡・常務理事は
「教室を運営する事業者に広く参加を呼びかけ、教室での演奏は教育目
的で演奏権は及ばないという法解釈を共有していきたい」
と述べ、その理由として、
「著作権法の中で作曲家や作詞家が専有すると定める演奏権は、教室で
の演奏には及ばないとして、徴収に反対する活動をしていくという」
さらに、
「JASRACと主張が平行線をたどる場合は、司法判断を求めること
も検討したい」
と話した。

 JASRACは、著作権使用料を2018年1月から音楽教室を運営
する事業者より徴収を検討しているが、個人でピアノ教室を開いている
ピアノ講師は、今回は対象から外れても、いずれなんらかな方法で徴収
されるものと戦々恐々としながら事態を見守っているものと思われる。

 こんな中、歌手の宇多田ヒカル(33)は、ツイッターで
「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著
作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」
とつぶやいた。
こんな場合JASRACは、どのような対応するのか見どころである。
                    たかし  でした。



 ☆ 鳥インフルエンザが人類を滅亡させる

2017-02-01 19:46:35 | 日記
「ぶらり車イス紀行」  その773
   ☆ 鳥インフルエンザが人類を滅亡させる


 インフルエンザ・ウイルスは、元々はカモなどの水鳥がもっていた。
しかし、カモが持っているインフルエンザ・ウイルスは、カモと接触し
ても病原性を発症させないが、カモ以外の生物に接触すると、その生物
に感染症を引き起こす高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス(性質・能
力)を発症させる。このように、野鳥やニワトリやアヒルなどの家禽(
家畜)が感染すると、病原性が拡大しないように殺処分する。なぜなら、
鳥インフルエンザ・ウイルスに効く薬が、まだ開発されていないからで
ある。

 ところが、鳥インフルエンザ・ウイルスが発見されても、一度に大量
のウイルスにさらされない限り、人間には感染しないし、人間と人間の
間で感染をくり返すこともないと言われている。それと、鳥と人間との
間には『種の壁』があるので、人間に感染することはないと言われてい
る。それは、元々人間の体内には、ウイルスなどの微生物の侵入を感知
して、排除(一般的に免疫と呼ばれている)してしまう防御機能を持っ
ているので、余程のことがない限り、人間には感染しないと思って安心
してしまって、当事者でない多くの人は、他人事のように思っている。

 しかし、今、問題になっている高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス
はこれまでと異なり、人間にも感染する恐れが出てきた。それは、カモ
が生息している同じ場所にブタが飼育されていると、ブタは、鳥の
インフルエンザ・ウイルスにも、人間のインフルエンザ・ウイルスにも、
感染してしまうからである。要するに、鳥のウイルスと豚のウイル
ス、さらに、豚のウイルスと人間のウイルスが、ブタの体内で混じ
り合い、鳥にも人間にも感染するウイルスが出現する。と言うこと
は、ブタを介在して、高病原性鳥インフルエンザ・ウイルスが、人間に
感染すると言うことである。

 このウイルスが、世界に広まると、パンデミック(大流行)に陥り、
社会に甚大な影響を与える。このことから、高病原性鳥インフルエンザ
・ウイルスの動向には目が離せない。このことは、決して不安を煽って
いるわけではない。でも、まだ高病原性鳥インフルエンザ・ウイルスに
効果のある薬が開発されてないのである。だから、初期の段階で出来る
限りの対応をしているのである。なぜなら、このまま何もせずにいると、
人類が滅亡するのである。
                       たかし  でした。