「ぶらり車イス紀行」 その774
☆ 教育にも著作権が発生
著作権とは、自らの思想・感情を書物、言語、音楽、絵画、建築、図
形、映画、コンピュータプログラムなどを使って、創作的に表現した著
作物を排他的に支配した財産的な権利とある。著作権は、特許権や商標
権とならぶ知的財産権の一つに挙げられる。その著作権の音楽部門の中
で、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室を運営する事業
者に対し、演奏をめぐって著作権料を徴収する方針を決めた。
これに対し、音楽教育事業7団体(ヤマハ音楽振興会、河合楽器製作
所、開進堂楽器、島村楽器、宮地商会、山野楽器に、ピアノ教師らでつ
くる全日本ピアノ指導者協会)は、2月3日に著作権料徴収に反対する
連絡会「音楽教育を守る会」を設立、JASRACと争う姿勢を示した。
代表に就任したヤマハ音楽振興会の三木渡・常務理事は
「教室を運営する事業者に広く参加を呼びかけ、教室での演奏は教育目
的で演奏権は及ばないという法解釈を共有していきたい」
と述べ、その理由として、
「著作権法の中で作曲家や作詞家が専有すると定める演奏権は、教室で
の演奏には及ばないとして、徴収に反対する活動をしていくという」
さらに、
「JASRACと主張が平行線をたどる場合は、司法判断を求めること
も検討したい」
と話した。
JASRACは、著作権使用料を2018年1月から音楽教室を運営
する事業者より徴収を検討しているが、個人でピアノ教室を開いている
ピアノ講師は、今回は対象から外れても、いずれなんらかな方法で徴収
されるものと戦々恐々としながら事態を見守っているものと思われる。
こんな中、歌手の宇多田ヒカル(33)は、ツイッターで
「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著
作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」
とつぶやいた。
こんな場合JASRACは、どのような対応するのか見どころである。
たかし でした。
☆ 教育にも著作権が発生
著作権とは、自らの思想・感情を書物、言語、音楽、絵画、建築、図
形、映画、コンピュータプログラムなどを使って、創作的に表現した著
作物を排他的に支配した財産的な権利とある。著作権は、特許権や商標
権とならぶ知的財産権の一つに挙げられる。その著作権の音楽部門の中
で、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室を運営する事業
者に対し、演奏をめぐって著作権料を徴収する方針を決めた。
これに対し、音楽教育事業7団体(ヤマハ音楽振興会、河合楽器製作
所、開進堂楽器、島村楽器、宮地商会、山野楽器に、ピアノ教師らでつ
くる全日本ピアノ指導者協会)は、2月3日に著作権料徴収に反対する
連絡会「音楽教育を守る会」を設立、JASRACと争う姿勢を示した。
代表に就任したヤマハ音楽振興会の三木渡・常務理事は
「教室を運営する事業者に広く参加を呼びかけ、教室での演奏は教育目
的で演奏権は及ばないという法解釈を共有していきたい」
と述べ、その理由として、
「著作権法の中で作曲家や作詞家が専有すると定める演奏権は、教室で
の演奏には及ばないとして、徴収に反対する活動をしていくという」
さらに、
「JASRACと主張が平行線をたどる場合は、司法判断を求めること
も検討したい」
と話した。
JASRACは、著作権使用料を2018年1月から音楽教室を運営
する事業者より徴収を検討しているが、個人でピアノ教室を開いている
ピアノ講師は、今回は対象から外れても、いずれなんらかな方法で徴収
されるものと戦々恐々としながら事態を見守っているものと思われる。
こんな中、歌手の宇多田ヒカル(33)は、ツイッターで
「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著
作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」
とつぶやいた。
こんな場合JASRACは、どのような対応するのか見どころである。
たかし でした。