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☆ 一人暮らしは不審者から狙われている

2019-08-15 10:59:24 | 日記
「ぶらり車イス紀行」   その1017 
  ☆ 一人暮らしは不審者から狙われている


 帰宅時に、不審者や空き巣と遭遇した時のことを考えている人
は少ない。なぜなら、旅行であれ、買い物であれ、家の前まで帰
ってくると、ホッとして誰もが気が緩んでしまう。だから、その
時には、不審者や空き巣のことなど眼中にない。それほど無防備
である。

 この無防備の時に、不審者や空き巣に遭遇すると、驚きのあま
り頭の中が真っ白になってパニック状態に陥る。パニック状態に
陥ると、何をすればいいのか正確な判断が出来なくなって、オド
オドしてしまう。でも、武術を身につけているので不審者に遭遇
しても大丈夫と思っている人もいる。しかし、例え、武術を身に
つけていても、また、喧嘩には自信があっても、相手は何を持っ
ているか分からない。だから、武術を身につけているも逆に危険
である。

 それなら、不審者や空き巣と遭遇した時は、どうすればいいの
かと言うと、その場から、まずは逃げるのが一番である。

 それでは、具体的にどうすればいいのかと言うと、
① 帰宅時は、周りに人がいないか確認し、速やかに鍵を開ける。
② 室内に入ったら荷物を置く前に鍵を閉める。
③ 携帯電話を持ち、玄関内の様子が外出前と変わっていないかを
確認する。
④ 『ただいま!』と声を出し、侵入者がいないか、確認する。
⑤ 侵入者と遭遇したら外へ逃げる。
・室内で遭遇するより、玄関で気づけば、外へ逃げやすい。
⑥ 外に出られなければ、鍵のかかる部屋に逃げて110番する。
⑦ 捕まったら命を優先し、早く解放されるために犯人の要求を
のむ。
⑧ 助けを求める時は『助けて!』より『火事だ!』と叫ぶ。

 昔は、旅行に行っても『ただいま!』と言うまで旅行と言わ
れた。でも、今は、慎重にも慎重を期して、安全が確認されて、
初めて帰宅と言える。

 しかし、帰宅時だけでなく、日頃から次のことにも気をつけ
ておきたいことがある。

① 開閉できるフタ付きのドアスコープに替える。
・部屋側のレンズに紙などを貼ってもよい。
② 留守電のメッセージを「ただ今、来客中です」に変える。
③ 玄関に、男物の靴を含め、複数の靴を出しておく。
④ 宅配業者でも、押印も含めチェーン越しに対応する。
・荷物は足元に置いてもらって、立ち去ってから取る。
⑤ 外出時は貴重品をすべて持ち出す。
⑥ 室内のわかりやすいところに小銭を置いておく。

 などなど、細かいところにも気を配り、気持ちの良い日々を
お過ごしください。
                  たかし  でした。

 ☆ 空き巣に入られない工夫をする

2019-08-11 13:38:52 | 日記
「ぶらり車イス紀行」   その1016 
   ☆ 空き巣に入られない工夫をする

 夏は、空き巣被害が多発すると言う。なぜなら、お盆休みを
利用して、家族全員で海外旅行やふるさとへの帰省旅行などで
家を空けることが多いことである。そして、これを証明すると
言うか、また、これを煽るかのように、テレビ各局は、空港や
駅にテレビカメラを出して、出国ラッシュとか、帰省ラッシュ
とか言って、ニュースを流している。だけど、この様子をテレ
ビで見ているだけで、どこにも行かない家族には、罪悪感すら
感じさせ、親を肩身の狭い思いにさせている。

 ところが、問題なのは、人出を映しだすだけではなく、どこ
どこへ何日間旅行しますと、インタビューに答えさせているこ
とである。なぜなら、この光景を嬉しそうに見ているグループ
がいて、それが、空き巣であることに無防備である。と言うこ
とは、その期間は、誰も家にいないと言うことを、公共の電波
を使って、全国に公表していることになる。それは、空き巣に
入ってしまえば、安心して物色できるからである。

 だから、旅行日程を言わないことである。それは、SNSの
写真だけでも家の住所を特定されるので、SNSでリアルタイ
ムに旅行先からの発信をするのも禁物である。だから、帰宅後
に発信する。

 それなら、空き巣は、何を一番嫌がっているのかと言うと、
空き巣に入る時の人の目である。だから、入られないような対
策が必要である。

〇家の周りに歩くと音のする玉砂利を敷く。
〇夜間には、人気がすれば、自動点灯するライトを設置する。
〇ポストや新聞受けの管理をご近所に頼む。
〇留守電のメッセージを「ただ今、来客中です」に変える。
〇外出時は貴重品をすべて持ち出す。
〇庭の草木を伸ばし放題にしない。
〇ドアののぞき穴は貼りふさいでおく。
〇カレンダーなどを外から見えない位置に変える。

 とにかく留守であることを知られないことが先決である。
                  たかし  でした。

 ☆ 成長期によって『性教育』は変わる

2019-08-04 15:18:26 | 日記
「ぶらり車イス紀行」   その1015
   ☆ 成長期によって『性教育』は変わる

 様々な情報が氾濫する今、子供たちへの『性教育』が見直され
つつある。大阪では、3歳から性の話をどうするか、保護者の間
で話題に上っている。また、秋田県では、20年前から中学3年
の男女に、教育指導要綱に載っていない『性教育』をされている。
その中身も、ずばり避妊である。

 講師を務める秋田県の産婦人科医は
「無秩序にセックスすれば、1回だけでも簡単に子供が出来てし
まう。そこで、大事なのは、その子は、望んで出来た子供なのか、
それとも、望まない子供なのかである

と投げかける。
「でも、君たちの年齢では、望んで出来た子供は余程のことがな
い限り、ほぼあり得ない。だから、避妊が必要になる」
そこから避妊の話になる。

 秋田県も当初は、高校生に『性教育』の授業を実施していたが、
高校入学直前に初体験することが多いと分かり、15年前から現
在の中学3年に引き下げられた。この『性教育』のお陰で、20
00年の秋田県の10代の人工妊娠中絶件数は568件だったも
のが、2017年には40件に大幅に減少していた。

 しかし、
「寝た子を起こすことにならないか」
という反対の意見がある中、ある産婦人科医は
「寝たままはない、いずれは起きる。起きた時に戸惑わないよう
にしておく。これが大事」

と言う。

 ところが、『性教育』は子供が生まれた時から、すでに始まっ
ていると言われているが、何をどう教えていいのか知らないのが
正直なところである。だから、特別何も教えてこなかったのが現
状である。それでも、結婚をし、子供も出来た。

 しかし、何もしてこなかった両親でも、躾と称して、最低限の
『性教育』をしてきている。それは、子供の年齢や発達に応じて、
男女の身体の生理的な違いや生殖のしくみを教えるだけでなく、
命の尊さを自覚させている。例えば、横断歩道を赤信号で渡る
ように教える親はいない、それは、交通ルールでもあるが、命
に危険が及ぶからである。

 『性教育』の本来は、『心の教育』、あるいは『人間教育』と
言う人もいるが、その通りだと思う。なぜなら、『性教育』の
『性』という漢字は、『りっしんべん』に『生まれる』と書く。
これは、『心が生まれる』ということ。つまり、『性教育』は、
人間の命そのものであると言うことである。

 だから、『性教育』には、子供の年齢や発達に応じて、変化
させる必要がある。そこで、

【乳児期】は、
・身体を清潔に保つ習慣を身に付けさせることが大切。
・オムツを替える時など、「さあ、きれいにしましょうね。
気持ちよくなったでしょ?」と話しかける。
・性器は大切な場所という意識が子供の中に自然に芽生える。

【幼児期】は、
・「ボクは、どこから生まれてきたの?」。こんな質問を投げかけ
てくる時期。
・子供は、「ボクはママの子かな?」「ママはボクを愛しているの
かな?」ということが知りたい。
・だから、「ママのおなかよ。おなかの中で大きくなって生まれた
の。ママ、うれしかったわ」と、愛情いっぱいの言葉をかけて
あげる。

【児童期】(小学校低学年)
・父親との関係を知りたがる。
・性交については、おしべめしべの学習を通し知識もある。
・親は、「人間も哺乳動物と同じだけど、一つ大きな違いは、お父
さんとお母さんがあなたをほしいと神さまにお願いして、あな
たが生まれた」と伝え、「自分はかけがえのない存在である」
ことを心に刻み付けてあげる。

【児童期】(小学校高学年)
・女の子は初潮を迎えます。
・母親が心をこめてお祝いしてあげることが大切です。
・「将来、ステキな母親になれるような生き方をしてね」と伝える。
・男の子には、「女の子は子供を生む尊い使命があるのだから、
乱暴なことはしてはいけない」と教えなければなりません。
【中高生期】
・異性に対する関心が強まり、男女交際も始まる時期。
・このころの交際は「結婚への準備」ではありません。
・もしも、セックスという行為に至れば、 妊娠という結果が伴
 いかねないことをきちんと伝える。
・望まない妊娠や中絶は女の子の心と体を傷つける。
・男の子には、相手の立場を思いやり、自分の行動を律すること
の大切さをしっかり話す。

 このほかに、子どもの年齢、発達にかかわらず共通する大切な
『性教育』のポイントとして、『豊かな心を育てる』ことである。
それは、小さい頃より親からたくさんの思いやりを受けて育った
子供は、人に対しても思いやりを示すことができる。

 豊かな心こそが『性教育』の基本中の基本である。
                 たかし  でした。

☆ 行列のできる奇抜な店名

2019-08-01 07:42:43 | 日記
「ぶらり車イス紀行」   その1014
   ☆ 行列のできる奇抜な店名

「僕の生まれ育った地元に、 新しい店がオープンしました。
オープン当初から連日沢山のお客様が買いに来ています。僕も
出かけて食べてみたところ、とても美味しかったので皆様にも
是非食べていただきたく思い、ご紹介いたします」

こんな書き込みがパソコンに掲載されていた。

そこで、次の奇抜な名前を見て、名前から何を売る店か?
想像してください。
「乃木坂な妻たち」 
「平成最後に俺の出番!なま剛力スタジアム」
「どんだけ自己中」
「セレブ工場」
「偉大なる発明」
「まじヤバくない?」
「もはや最高傑作」
「考えた人すごいわ」
「午後の〇〇〇 これ半端ないって!」
「うん間違いないっ!」
「結婚届提出しました」
「題名のない〇〇屋」
などなどである。

これらは、いずれも『高級食パン専門店』の名前で、今や、
全国に広まっている。この話題の行列店を相次ぎプロデュース
した岸本拓也さんは、横浜・大倉山にあるベーカリー「TOT
SZEN BAKER‘S KITCHEN」のオーナーで、
その一方で、異業種からパン店経営を目指すオーナーの開業・
運営の支援をするジャパン ベーカリー マーケティングを経営
している。

岸本さんがプロデュースする店舗は、素材と製法にとことん
こだわった高級食パンだけを売る店舗で、1斤400円前後か、
それ以上の価格で販売しているが、連日行列ができるほど人気
を集めている。それに、どの店の名前もインパクトある名前が
特徴になっているが、ヘンな店名と本格的な食パンの味わいの
ギャップに魅了されている人が多い。

奇抜な店名について岸本さんは、
「流行語がすぐに廃れるのと同じで、あー、この店、ノリでつ
けちゃってるよ」

と思われたら勝ちと語る。

 でも、実際にそのパンを口に入れてみれば、リッチな味わい
となめらかな舌触りでとても高級感がある。だから、誰もが、
岸本さんが、勝ちと言う意味がよくわかる気がすると言う。

 だけど、よく『おいしいものを作れば売れる』とか、『うち
はおいしいものを作っているのになぜか売れない』と言う人が
います。例えば、蛍光灯の下でありきたりの机に商品並べても、
売れるかと言うと、売れるわけがない。やはり工夫がいる。

 とは言うものの、
「奇抜な名前をつければいいというものではなく、そこに【ギ
ャップ】がなければ繁盛店は作れない。また、お客さまに対し
て、いい意味での【裏切り】の連続をすることが大事だと思っ
ています」
と語る。
                   たかし  でした。

 ☆ 『古墳ガール』が現れた

2019-07-28 12:06:05 | 日記
「ぶらり車イス紀行」   その1013
     ☆ 『古墳ガール』が現れた

 ガールと言えば、2009年頃から、テレビや雑誌やインタ
ーネットで『山ガール』という言葉をよく見かけるようになっ
た。そして、この言葉も登山ブームと相まって、富士山や各地
の山で多くの『山ガール』が見られるようになった。

 ところが、登山に来た女性を見ると、登山に適さない服装・
装備で入山する女性が多く、当初は大きな社会問題になってい
たが、最近ではランニングスカートのような重ね履きの山スカ
ートが見られるようになり、登山もファッショナブルになって
きている。

 そんな中、2019年7月6日、仁徳天皇陵として有名な大
山(だいせん)古墳などを含む【百舌鳥・古市(もず・ふるい
ち)古墳群】が世界遺産に決定された。

*古墳とは、3世紀後半から7世紀末にかけてつくられた皇族
や地域の豪族たちの墓である。

 そうなると、また、考古学者のおじさんが登場して、歴史や
その当時の政治体制や勢力図など小難しい説明を延々と聞かさ
れる羽目になると、覚悟をしていた。ところが、今度は事情が
大きく違っていて、古墳愛を持つ『古墳ガール』の出現である。

 でも、『山ガール』同様に、なんでもかんでも『ガール』を
付ければ済むというものでもない。そこで、話を聞くと、これ
までにも古墳に夢中になる隠れ『古墳ガール』が全国にいたと
言う。それが、世界遺産登録を機に一気に表舞台に躍り出たと
言う。
 彼女たちの話を聞くと、
「古墳がかわいくて仕方ない」
「前方後円墳のくびれ部分や曲線美は、見れば見るほど魅力的」
「岩がむき出しになっているイケメン古墳もある」

とシンプルに答える。なんとも女性らしい感じ方である。男性
ではとてもこうはいかない。

 また、ある女性は、古墳愛に目覚めたのは小学生のときに、
祖父と一緒に地元の古墳を見に行き、いつの間にかその大きさ
や形に魅せられた。そして、近くに古墳がある高校を選び、大
学では地域創生を学び、古墳をテーマに論文を書いた。自宅は
古墳グッズであふれ、クッション、文房具、食器など、休日は
墳活(ふんかつ)と呼ぶ古墳巡りに出る。巡った古墳は300
基近くに上り、古墳と一緒に写真を撮ってインスタグラムに上
げるのが楽しみと言う。

 古墳は全国に約16万基あり、この数はコンビニの3倍近く
になり、私たちの生活圏内近くにも古墳の存在ある。その古墳
が、1500年もの間、壊される機会があったはずなのに、今
も残っているのは、その時代時代に思いを寄せる人たちがいて
守ってきたから、それが、今、そのバトンが私たちに回ってき
ていると言う。だから、古墳を知ることが古墳を守ることにつ
ながると言う。
                  たかし  でした。