今日は牧会塾の後期4回目。
午前中から四ツ谷の会場へ。
今回は人生時計にちなんだ自己紹介からスタート。
私は12時で、これから人生の後半戦と思っています。
そんな自分にとって大切な、ストレスの対処と中年期の危機というテーマ。
レクチャーもグループでのディスカッションもとても興味深いものでした。
今まで捨ててきた、もうひとりの自分、もしくはもうひとりの自分の姿を体現するような異性に出会うことで迎える危機。
そんな時、無視するのでもなく、そちらに暴走するのでもない、どちらも選ばずに尊重し、ゆっくり統合するという選択肢があることを教えて頂き、納得。
私自身の中にも起こりつつあり、今後取り組み続けるべき課題として、とても参考になりました。
さて、クラスの最後にコラージュ。
「私の世界」「私の人生」というお題を頂き、作りました。
ちなみに、私の作品はこちら。
「私の世界」という視点で作りました。
今日のお話を聞きながら、もうひとりの自分を意識させられ、イメージを表現してみました。
自分では「こんなところもあるかも」と思って作ってみましたが...
右側は、これまでの自分。
筆、水槽を眺める人、日本の庭園の紅葉、農作物を見ている人。
一言で「静」と言えるでしょうか。
一方、左側は、これまで捨ててきた、もうひとりの自分。
鎧兜、日本刀を持った男の子、打ち合うボクサー。
表現は過激になりましたが、「動」ですね。
ちなみに、私は中学生の頃にゲームがきっかけで歴史が好きになりました。
それで、歴史小説や歴史上の人物にちなんだリーダーシップのビジネス書に凝った時期がありました。
その後、信仰に導かれてからは、「捨てていた」ものですが、それでも、やはり自分は自分。
そうしたものを好み、惹かれる一面が自分の中に潜在的にあるようです。
そんな左右の「静」と「動」の間に、語り合う二人の男性。
これまでの表立った自分と捨てていた自分とが、これから統合していくことを表現してみました。
驚いた表情の女性は、統合のプロセスへの驚きを表現。
こうした取り組みを通して、慈しみ深い神の導きの中で、自分の人生はどのように統合されていくのでしょう。
と、いろいろ思い巡らした今日のクラス。
充実感を味わいました。