マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

見直し

2015-08-04 13:38:21 | 教会の風景
今日から前泊で研修へ。
牧会セミナーに出席します。

今回も良き学びと静まりの時間となることを期待しています。
静まりとともに、牧会10年目を迎えた自らの使命と働きを見直したいところです。


さて、月報に掲載した7月の説教のあらすじをこちらにもアップしておきます。

7月の礼拝説教のあらすじ(旧約聖書講解 申命記32章)
 前回に続き、賛美を考える。モーセは民に歌を教えた。「主は岩」と歌われ、信頼するのがふさわしい(3,4)。一方、民は「愚かで知恵のない民」(5,6)とされ、不誠実とされる(15)。そして、その歌は主の懲らしめと回復にまで言及する。モーセは民に、この歌のことばをよく考え、しっかり心に留め、継承するよう命じた(46)。なぜそれほどまでにこだわるのか。この歌とその基になる律法は、『むなしいことばではなく、いのち』(47)だからだ。賛美は教育的役割を持つ。それゆえ、歌われる賛美のことばが聖書の真理に基づくか否かは重要である。
 聖書は、『この同じ日に』として、主からモーセに与えられた最後の命令を記している(48)。民を教えるモーセの使命の終わりを意味する。ネボ山に「登れ」という命令は、主がモーセに約束の地を眺めるのをお許しになったこと(49)と、そこがモーセの最期を迎える地であること(50)とに通じる。神は人に使命を授け、人生には目的があるが、いつか終わりを迎える。モーセは主と民に忠実に仕えたしもべだったが、メリバでの一度の失敗、不信の罪を聖書は伝える(51,民数記20:10-12,詩篇106:32-33)。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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