いつもより長居

水曜日は久しぶりに神学校に行った。
後期から週一のペース。
しかも先週の水曜日の講義が休みだったので、二週間ぶりの通学。

講義とその間のチャペルにも出席。
小テストも無事できた。

旧約通論は、サムエル記のダビデのところ。
Ｋ先生は、「ウリヤは、自分の妻とダビデとのことを薄々気付いていたのではないか」という見方をおっしゃっていた。
まぁ、確かにその可能性も否定はできない。
しかも、その見方のほうがドラマチックではある。
ただ真相は分からない。
そこまで聖書は明確にしていない。

教会史は、宗教改革。
前回はドイツにおけるルター。
今回はスイスにおけるトゥイングリ、カルヴィン。あとアナバプテストの人々。
何せ今までほとんど知らないことばかりなので、教会史はとても新鮮。
正直なところ楽しい。
もっと早く知っていれば良かったのに・・・とも思う。

講義の後はいつもどおり昼食。
食堂の席は基本的に決まっていないので、いろんな方とテーブルにつくことになる。
この前テーブルですぐ近くになったＳさんとＴさんは、それぞれもうすぐお父さんになるそう。
Ｔさんは１２月、Ｓさんが１月の予定。
神学校には家族寮もあるので、学校内にも小さな子どもたちも出入りしている。
チャペルの時間に連れられて来ている子もいる。

食事の後は、片付けの手伝い。
一応当番は決まっているものの、特に水曜日は手が足りないそう。
せっかくお世話になっているのだから、何かお役に立ちたいということもあり、食器の片付けのお手伝いをしている。

食器洗いが終わり、帰ろうとしたら、中庭でひとりで落ち葉を集めているＫさんの姿。
いっしょに園芸係になっているＴさんは、今卒論の追込みに入っているとのこと。
私は急いで帰る用事もないので、いっしょに落ち葉を集める作業。
学校としてはそれほど大きくないとはいえ、それなりの広さの中庭がある。
落ち葉が一面に広がっている。
かき集めたらあちこちに落ち葉の山ができた。
１時間くらい作業してとりあえず一通り片付いた。
でも、見上げると樹にはまだたっぷり葉がついている。
うーん、しばらくは手がかかりそう。
また来週天気が良かったらお手伝いかな。
こんなことでもお役に立てれば嬉しい。