マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

青空

2013-11-25 19:33:29 | 教会の風景
日曜の朝の青空と教会堂。



主の御前に静まる朝を過ごしました。



さて、11月も月末を迎えます。
月報に掲載した11月の説教のあらすじをアップしておきます。
旧約聖書の講解の分です。

主はカナンのことを『あなたがたの相続地となる国』と呼び、その範囲となる境界線を示した(34:2)。主はイスラエルにカナン所有を命じ、「わたしがそれを与えた」(33:53)と保証する。それは、アブラハムとの契約に基づく神の主権的御業。カナン所有への意識は、後々まで神への信仰と固く結びつく。神は祭司エルアザルとヨシュア、そして族長たちに権限を定め、土地所有が円滑に進むよう図った(34:17,18)。神は民に「安住の地」(申命記3:20等)を与え、「安息に入る」(へブル4:3)よう定めている。私たちは神が備えた御国の約束に信頼し、平安を持つ。
幕屋の奉仕を担うレビ人の居住地と放牧地を十二部族の相続地より与えよ、と主は命じた(35:2,3)。その四十八の町のうち、六つが『のがれの町』に定められ、過失で殺人に至った人を保護する場所となる(35:11)。公正なさばきのためだ(35:12,24,30)。過失致死の場合も贖い金では解決されず、大祭司の死によってのみ贖いが成立する(35:25,28,32)。これらの定めは、イスラエルの住む地に主が共にいるからだ(35:34)。私たちの生活の場、この社会において人の命の尊厳が偏りなく守られることを願う。また、私たちの大祭司イエスの死が、神の御前に私たちを贖ったことを心に留めよう。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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