マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

アドベントを迎えて

2010-11-29 19:47:26 | 教会の風景
クリスマスシーズンを迎えて、教会も準備を進めています。
これは、先日記事にしたクリスマスツリーを中から写したものです。



午後は、聖歌隊の賛美練習でした。
今回は私も聖歌隊に入れてもらい、いっしょに練習しています。
聖歌隊のみなさんの賛美をささげる姿を見て、自分もいっしょに賛美したいと思いました。
私は、iPhoneに録音して自分のパートを覚えています。
足を引っ張らないように・・・


さて、月報に載せた11月の礼拝説教のあらすじです。
 レビ記の冒頭の5つのいけにえのうち、2番目は穀物のささげものに関する規定である。ここでは「穀物のささげもの」と訳される語が、贈り物とか貢物を指して用いられる場合もある。たとえば、民が自発的に領主や王に納めるものである。その場合、贈る側は、権威者の権威と支配の下で恩恵を受けることを願っている。そうした語法から、尊敬、感謝、忠誠を示すというイメージが連想される。
 旧約聖書のいけにえは動物であると考えがちだが、主はこうして穀物のささげものをも同等に命じておられる。小麦粉をささげる際の形式には種類があるが、「パン種(と蜜)を入れない」(4,5,11)ことと、「その上に油をそそぎ、その上に乳香を添え」(1)ることと「あなたの神の契約の塩を欠かしてはならない」(13)こととを原則としている。そうした内容物は、純粋さや喜び、神聖さや献身、真実で不変であることを象徴していると説明される。日毎にささげられることで、イスラエルの真実な神への感謝と献身を表明しているのだろう。また同時に祭司の収入源にもなり(3,10)、祭司の務めと実生活の両立という神の配慮をここに見る。
 新約聖書には、私たちの信仰生活における『神に喜ばれるいけにえ』の勧めがある。「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。善を行うことと、持ち物を人に分けることとを怠ってはいけません。神はこのようないけにえを喜ばれるからです。」(ヘブル13:15,16) 私たちは、神への感謝と賛美、日常生活における各自の務めへの誠実な取り組み、また労働の報酬として受けたものの中からささげ分かち合うことを実践していきたい。


夕方はいつもどおりにYouth For Jesusでした。
使徒の働き15章、エルサレム会議の場面から学びました。
福音が福音として保たれるために、真剣に取り組んだ当時の教会。
異邦人の割礼推進派に対するペテロの発言は、非常に厳粛なものでした。
「それなのに、なぜ、今あなたがたは、・・・神を試みようとするのです。
私たちが主イエスの恵みによって救われたことを私たちは信じますが、あの人たちもそうなのです。」(15:10,11)


そして、集会後は夕食もいっしょに。
メニューは、チキンカツ定食でした。

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