マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

根拠はどこに?

2007-02-27 20:54:56 | 聖書通読
「あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」(ペテロⅠ 1:21)

聖書は、救いの根拠を私たちの善行や神秘的な体験などには置いていない。
キリスト教の信仰は、神様が私たちのために何をなさったかに基づいている。
キリスト教の信仰は、聖書の記録に基づいている。
だから、聖書の記述が歴史的事実であることは、こだわるところ。


父なる神様が、御子イエス様をこの世界に遣わして犠牲とされた。
御子イエス様の十字架の死が、私たちの救いのために支払われた代償。
父は、御子をよみがえらせた。
御子は天に昇られた。
その後、聖霊が信じる者の心に遣わされた。
かなり強引だけれど、非常にコンパクトにまとめるとこのようになる。
三位一体の神様が私たちの救いのために尽くしている。
私たちがこの方を信じる時、私たちは救われる。
これが聖書のメッセージ(福音)。


実際、この福音の力は多くの人々に影響を与えてきた。
「私たちの信仰と希望は神にかかっている」から。
だから、どんなに傷んだ人にも再生・回復の希望がある。
たとい、その道は険しくても。
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