マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

注意しよう

2014-01-28 22:29:38 | コラージュ


最近の自分を省みて、コラージュを作ってみました。
慌ただしく過ごしています。
ちょっと気をつけたいところです。


ところで、月末を迎えますので、月報に掲載した2014年1月の礼拝説教のあらすじ(旧約聖書講解 申命記1:1-4:49)をアップしておきます。

説教と説教者について考える。申命記の特徴として、契約書の形式を持つこととモーセによる『みおしえの説明』(1:5)となっていることが挙げられる。モーセは主から授かった律法を忠実に(1:3)、かつ理解されるように説き明かした。かつて、イスラエルは、ホレブ(シナイ)から11日の道のりを経てカナンの南端に来た(1:2)。しかし、不信仰のゆえにカナンに向かえず、時は流れた(1:3)。モーセは、過去の失敗を教訓として包み隠さず伝えている(1:19‐33,2:14‐15)。また、敵への勝利を取り上げ(1:4,2:26‐3:22)、ヨシュアと次世代に神の約束に信頼するよう励ました。説教者がみことばを正しく説き明かせるよう祈って頂きたい。
『聞きなさい』という表現は、この書の中でくり返し用いられる。この場合の「聞く」という行為には、理解と服従とが含まれる。聞くには、よく考えることが必要だ。命令には約束が伴った。「そうすれば...生き、...地を所有する」(4:1)神の民にとって、みことばに聞き従うことが幸いなのだ。そのみことばは主との契約であり、加えたり減らしたりすることは許されない(4:2)。それは偶像崇拝に象徴される(4:3‐4,9‐31)。主は、ご自分の民と共におられ(4:7)、みことばを授けている(4:8)。私たちも神の民とされた者として、注意深く神のことばに聞き、従う者でありたい。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

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