マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

来週の行事

2011-01-25 12:47:34 | 教会の風景
30日は第5日曜なので、東京教会との合同礼拝です。
そして、午後には交わりの企画として餅つきをすることになっています。

ちなみに、去年も餅つきの時はこんな感じでした。
今回も、いろいろな世代の40~50名くらいの集まりで餅つきを楽しみます。
親睦の深まる良い機会になるでしょう。

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いっしょに喜び祝う

2011-01-25 12:32:33 | 教会の風景
昨日は丸一日フリーのため、昼過ぎまで家でのんびり。
昼食はミートボール入りトマトソースのパスタ。



その後、数時間、教会での雑用を済ませて帰宅。
ゆったりとした一日でした。

さて、月報に掲載した、礼拝説教のあらすじをアップしておきます。
旧約聖書のレビ記のいけにえの規定から学びました。
神の救いを共に喜び祝うということです。

 3つ目のいけにえの規定、「和解のいけにえ」について。レビ記では、3章と7:11-34と22:18-30で言及される。
 そのような「和解のいけにえ」の様式には、「全焼のいけにえ」との共通点がある。ささげものをする人が犠牲となる動物の頭の上に手を置くという手順(3:2,8,13)。神との和解は、身代わり、つまり贖いの死によって達成される。また、ささげものをする本人と祭司の共同作業でささげられるのも共通点であり、神への礼拝のあり方を考えさせられる。

 次に相違点。血と汚物以外の全部を焼いてしまう「全焼のいけにえ」に対して、この「和解のいけにえ」は部位ごとに扱いが指定される。まず、動物の脂肪は神にささげる部分として焼き尽くされる(3:3-5,9-11,14-16)。「脂肪は全部、主のものである。」(3:16) 脂肪を焼いた煙を「主へのなだめのかおり」(3:5)と読んでいる。そして、「あなたがたは、あなたがたの和解のいけにえのうちから右のももを、奉納物として祭司に与えなければならない。」(7:32)とされており、幕屋で奉仕している祭司の「分け前」(7:34)となる。その他の部分は、いけにえをささげた者が食べるようにと定められている(7:15-21)。申命記を読むと、その情景がさらに具体的にイメージできる(申命記12:6,7,12)。それは、自分の家族や奴隷、地元のレビ人といっしょに食事をとり、共に神の御前で喜び祝うというものである。

  『真の平和の実現』は贖いの死によるものであり、神との和解と平和を共に喜び祝う神の民、神の共同体のあり方をここに見る。それは、新しい契約における聖餐でますます明らかになり、今日の私たちも受け継いでいる。主にある兄弟姉妹と共に聖餐に参与できる幸いを心に留めたい。そして、贖い主であるイエスの御名を共に崇め、神を賛美しよう。

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