フランス映画祭「あの夏の子供たち」とミア・ハンセン＝ラブ監督のサイン会

３月２１日（日）
「フランス映画祭」で、今日も六本木ヒルズに行く。
（上の写真は日比谷線から六本木ヒルズへ向かう地下道の看板。）

まず、今日もサイン会の整理券をゲットしておきました。
出遅れたが、昨日に比べて並びは少なかった。

本日観る映画は「あの夏の子供たち」。
昨年のカンヌ国際映画祭＜ある視点部門＞審査員特別賞受賞作品。

「あの夏の子供たち」というタイトルから想像すると、
子供たちの楽しい情景が映し出される映画なのか？と思えるけど
上映作品の説明では・・・
”人生は愛すべきもの、楽しく美しいもの。パリの陽光の下、
　慈愛溢れるまなざしで描く家族の悲劇と再出発の物語。”
・・・映画プロデューサーの父が自殺という悲劇。それをきっかけに
家族が絶望のなかで葛藤しながら自分たちの生きる道を探していく・・・
冒頭の楽しいシーンも後で思うとすごく切ない。
エンドロールに「ケ・セラ・セラ」が悲しく流れる・・・。


上映後、この映画の監督ミア・ハンセン＝ラブさんと、
映画評論家の古賀太さんのトークショー。

（左から、古賀太さん、通訳さん、ミア・ハンセン＝ラブ監督）

ミア・ハンセン＝ラブ監督は・・・

ご覧の様な女性。
（以降ミア監督とします。ハンセン監督と略すのが正解？）
まだ３０歳になっていない若い監督でした。
そういう時代になったのか？
近年、日本もフランスも若い女性監督が活躍してますね。

古賀さんの説明で、この映画の劇中で自殺した映画プロデューサーは
（フランスでは有名な）実在した人物をモデルにしているそうです。
ミア監督は「この映画製作で彼の喪に服している」と。

タイトルの”子供たち”には、もちろん劇中の”３姉妹”のこともあるが、
”自殺した父がプロデュースしようとしていた映画”という意味もあるそうです。

客席からの質問で「監督の人生観を教えてください」と聞かれて、

ミア監督は「運命をそのまま受け入れて好きになっていこうとしています。」
とのこと。
ミア監督の両親が哲学の教師だそうで、その教育の影響を受けていると
最近思っているそうです。

・・・などなど、半分以上は古賀さんの説明と質問になりました（笑）
が今日も貴重なお話が聞けました。


さてトークショーの後はカフェに移動してサイン会。

わたくしのを書いてもらっているところ。

しっかり書いてもらいました。（上に名前も）

今後の作品にも期待しています。


「あの夏の子供たち」は、夏に恵比寿ガーデンシネマで公開。

チラシ、有りました。

昨日観た「クリスマス・ストーリー」と同様、
こういう映画はやっぱり恵比寿ガーデンシネマなのですね。

「ライアーゲーム」大ヒット御礼舞台挨拶、戸田恵梨香さん「１００万人ごとに舞台挨拶」を宣言！

３月２１日（日）
「ライアーゲーム　ザ・ファイナルステージ」大ヒット御礼舞台挨拶、
渋谷のシネタワーに行く。

初日舞台挨拶はチケットが取れませんでしたが、今回の大ヒット御礼は
ゲット出来ました。しかもかなり前方の席。
会場は女性の熱狂的なファンがいっぱいで、初日が取れなかったのも
なんとなく納得。

入場時に、”ライアーゲームの招待状”らしきものがもらえた。（上の写真）
「指示があるまで開けないように」と・・・。

上映後に舞台挨拶。
司会はフジテレビのアナウンサーの男性
（見たことありますが何て名前でしたっけ・・・）
来場者に「この映画を何回観ましたか？」とたずねると
最高で９回の人（女性）がいました。

今日の舞台挨拶には
主演の戸田恵梨香さん、松田翔太さん、松山博昭監督が登壇。
３人は客席通路を通っての入場。
通路に駆け寄る女性も・・・

松山監督は「マニアックなファンだけで支えられた作品なので・・・」、
まさかこんなに観客動員数が増えるとは思っていなかったそうです。

今日で観客動員数は１００万人突破だそうで、
戸田さんは「うれしい・・・、２００万人、３００万人、４００万人、５００万人と
１００万人ごとに舞台挨拶をやります！」と宣言しました。（笑）

この映画「ライアーゲーム」は海外進出するそうです。
映画はドラマシリーズの続きだから、海外の人がドラマを観ていたのか？
という疑問が司会者から有りましたが
戸田さんが「台湾に行った時、ドラマ面白かったです・・・」と言われたと。
すると松田さん「ライアーゲームの海賊版が売ってた・・・３００円ぐらいで
シーズン１が見れる・・・」と、あまり言ってはいけない様な発言。（笑）


さて、入場時にもらった”招待状”の開封。
だいたい今日が１００万人ということで、入場時の番号が書かれたました。
番号がちょうど”１００００００”の人はオリジナルパーカーのプレゼント。
当たった女性は、壇上で２人にパーカーにサインしてもらってました。
この女性もかなりのファンみたいで「明日の名古屋の舞台挨拶にも行く」と
言ってました。（笑）

わたくしは、以下の通りでした。

入るの早かったね・・・。

フランス映画祭で「クリスマス・ストーリー」を観た。そのあとサイン会も・・・

３月２０日（土）
「フランス映画祭」、六本木ヒルズに行く。

既に３月１８日（木）から開催されている「フランス映画祭」。
わたくしは３月２０日（土）から参加。

今日は「クリスマス・ストーリー（原題）」を観ました。
主演のカトリーヌ・ドヌーヴさんがカンヌ国際映画祭２００８特別賞
を受賞した映画。（でも日本では未公開でした。）

カトリーヌ・ドヌーヴさんと言えば覚えているでしょうか？
２月２８日（日）に行われた「Femmes＠Tokyo ファム＠トウキョウ」
フランス映画特別上映で来日して、わたくしもお目にしました。
残念ながら、今回は来日していません。

せっかくだからサイン会も参加せねば・・・ってことでしたが、
サイン会の整理券は１１：００から配布。
１時間前くらいから並んだらもう既にけっこう並んでました。
それでも５０番目を確保。
（夕方からの上映まですごく時間が有ったのでいろいろ出かけた。
・・・そのお話はまたの機会に）

今日観た映画「クリスマス・ストーリー」は、
　クリスマスを祝うため、ビュイヤール家に家族が集まってくる。
　母ジュノンの病気をきっかけに、疎遠になっていた子供たちも
　遠方から駆けつけるが、“役立たずのアンリ”の登場で一家の
　クリスマスが台無しになってしまう・・・
と言ったお話。
こんなことっていいの？って笑えないお話でした。


上映後は
アルノー・デプレシャン監督、女優アンヌ・コンシニさん、
俳優マチュー・アマルリックさんのトークショー。


写真左からマチューさん、アンヌさん、アルノー監督。
（ちなみに写真撮影○ですので）


アンヌ・コンシニさん、この映画の他にも
「潜水服は蝶の夢を見る」に出演。
・・・お美しいです。

客席からの質疑応答で・・・

アンヌさんは「・・・世界中どこでもクリスマスに家族が集まるとかならず
ケンカが始まります。私も同じ」というお話も。
わたくしは”おとうと”って映画を思い出したりした・・・。

マチューさんは「登場人物はみんなギリシャ神話の英雄に似ている・・・」と
なんだか大きなことを言ってたな・・・

この顔・・・
マチュー・アマルリックさんって「潜水服は蝶の夢を見る」で主演。
（賞もいろいろ）
「００７／慰めの報酬」で悪役やってたり
スピルバーグ監督の「ミュンヘン」にも出演してます。

アルノー監督は劇中の街について質問されると・・・
「・・・住みたくない街。しかし雪で包むというクリスマスのトリックで
魔法をかけることができる・・・」
などなど、この映画にかけた奥深い意味を語ってくれました。

最後に、アンヌさんから「実は監督がこの映画が気に入ってくれたか
心配している」とのことで、客席の人に気に入ってくれた人は挙手を
・・・ほとんどみんな手を上げて、大拍手。
アルノー監督はうれしそうでした。


トークショーの後は、カフェに場所を変えてサイン会。
メモ紙に、書いて欲しい自分の名前やメッセージを書いてわたす。
（色紙やパンフレットにメモ紙は用意して行きましょう。）

まずアンヌ・コンシニさんに・・・
実はわたくしが用意した色紙は、普通の色紙が２枚折になっている
とっても大きなもの。
これに３人のサインを書いてもらう予定でした。
（フランス語のわからないわたくしは）
アンヌさんが”どこに書いたらいい”みたいなジェスチャーをしたので、
”自由に書いていい”とジェスチャーで答えたら・・・

（心の中で、あ～・・・）！
アンヌさん、全部にでかく書いたのでした。（笑）
”太陽サンサン”みたいな絵も画いてくれてうれしいです。
（上の写真、わたくしの名前部分はモザイク入ってます。
最後に完成したものはけっこうすごいです。笑）

次、マチュー・アマルリックさん
・・・わたくしは、急いで予備の色紙（薄緑色）を出したのでした。（笑）

（わたくしの名前部分はモザイク入ってます）
マチューさん、わたくしの名前が珍しかったのか、連呼。（笑）
「メルシー」しか言えないわたくし。

最後にアルノー・デプレシャン監督

監督、すいません、
色紙がもう無いのでフランス映画祭のパンフレットに。


ちゃんと「クリスマス・ストーリー」の記事の所です。


「クリスマス・ストーリー」は、
今秋、恵比寿ガーデンシネマで公開予定になったそうです。

公開されたら、今日の日を思い出してまた観にいこうかな。


フランス映画祭は、まだまだ続く。

セブン-イレブン限定のおまけ、海洋堂の坂本龍馬！

セブン-イレブンで３月１５日から
対象のペットボトル飲料に
海洋堂フィギュアコレクション”坂本龍馬　－その生涯の軌跡－”
が付いています。

今年も海洋堂さん、やってくれましたねって感じ、
いきなりの登場にびっくりです。
坂本龍馬・・・、流行ってますからね。
今度のもけっこう良い出来であります。

上の写真は
”新婚旅行(1866年)～鹿児島～”　と
”坂本龍馬銅像(1928年)～高知桂浜～”

日本で最初の新婚旅行ってのも有名。
銅像は品川でも似たのを見た様な・・・。


次のは・・・

”龍馬落命の地(1867年)～京都～”　と
”海軍操練所練習船「観光丸」(1863年)～神戸～”

龍馬落命の地・・・は、暗殺の容疑者（新撰組隊士）と
すれ違う龍馬、だそうです。


説明書付き

なるほど・・・って内容も。


中身を確認して買えるから、ぜひコンプリートしたい。

しかし、うちの近所のセブン-イレブンって
油断すると一気に無くなってたりする。
たぶん、かなりのマニア（？）が存在していると思われる。
・・・わたくしでないですよ。（笑）

小野恵令奈さんが初ヒロインの映画「さんかく」、ちょっとお色気なシーンも・・・

映画「さんかく」

何だかうらやましく思える？様なチラシ。

監督は「純喫茶磯辺」の吉田恵輔監督。
出演は高岡蒼甫さん、小野恵令奈さん、田畑智子さん。

ＡＫＢ４８の小野恵令奈さんは、映画「ひぐらしのなく頃に」
などでも活躍していますからよく存知ております。
小野さん、映画で観る度に成長している様な・・・。
この映画でちょっとお色気なシーンも有るとか無いとか。

更にこの映画にはＡＫＢ４８の大島優子さんも友情出演。
大島さんは子供のころから映画に出演してたりしますが
最近では「銀色の雨」とか、先週観た「スイートリトルライズ」
とか出演数多いですね。

そうそう田畑智子さんも「アフタースクール」とか
「ハッピーフライト」とか、映画の出演数も多いですね。
いつもいい感じで出てます。

それから田畑智子さんのひとり芝居「バッタモン」も
観に行きましたよ。
あれもなかなか良かった。
すごく小さな会場で（笑）・・・、今もけっこう身近な人に感じます。


さてこの映画「さんかく」
ちょっとダメな男、百瀬（高岡蒼甫）と、少しズレた佳代（田畑智子）
は恋人同士。互いにモヤモヤした気持ちを抱えて続ける同棲生活を
続けていた。
夏休みに佳代の妹・桃（小野恵令奈）が二人の家に住み着いたことから
思わぬ展開に・・・

要するに「三角関係」？

公開は６月２６日から。