巨大高ゲタ犬

日記だけど映画の情報や舞台挨拶の報告をしてます。たまに趣味?やマニアックなグッツとかも紹介。

「フランス映画祭」の最終日は”短編9作品”を鑑賞

2010-03-23 22:23:03 | 映画
3月22日(月・祝)
「フランス映画祭」の最終日、今日も六本木ヒルズに行った。


カフェの前も今日は人が少ない・・・。

今日は”短編9作品”を観た。
こういう短編映画を連続で観るってのも楽しいのよね。

上映作品は・・・

「燃えよプチ・ドラゴン」
「ひよこちゃん、いくら?」
「7.57 am-pm」
「雨がやむまで」
「ゴルディーニ車にのった男」
「ジル・コーポレーション」
「ドンデ エスタ キム・ベイシンガー?」
「行くぞ!アロンゾー!」
「血のつながり」
(詳しくはフランス映画祭のホームページを見てね。)

9作品と言えども、ほとんどは10分程度のもので
長くても30分。合計約2時間。
コメディーあり、シリアスあり、ドラマチックなものや
ドキュメンタリーっぽいもの・・・いろいろでした。

わたくし的に、どれが一番面白かったかと言うと
・・・けっこう悩みますが
例えば「燃えよプチ・ドラゴン」は、
おもちゃのブルースリーが部屋の中で暴れる話で・・・
笑えました。

「ひよこちゃん、いくら?」は
道端に放り出されて迷子になった女性の所に
”ひよこ”の着ぐるみを着た男が自転車に乗って
やって来て(笑)・・・ちょっと心温まるお話。

「ドンデ エスタ キム・ベイシンガー?」も笑ったよ。
従兄弟の結婚式にやって来た兄弟・・・。
その旅先でおバカなことに。(笑)

「ゴルディーニ車にのった男」と「行くぞ!アロンゾー!」は
アニメですが、アイデアがなかなか良かったです。

・・・などなど、他のもそれぞれ心に残りました。

上映後、
ユニフランス短編映画部門代表のクリスティンヌ・ジャンドルさん
によるトークショーが行われました。
司会はジョン・ハガティさん(日本語で話してました)。

ジャンドルさんの話では・・・
「今回の9作品は、日本のことを良く理解している日本人の方に
8時間分の映画から2時間分に絞り込んだ」ということです。
日本人にもウケルのを選んだということですね。
しかし8時間分観させられた日本人というのは・・・(笑)

客席から「フランスで短編映画は長編映画への登竜門ですか?」
という質問に「フランスでは短編映画というジャンルは無く、
長編映画と別のものではない。ユニフランスでは短編映画から
長編映画の監督に成長する機会を提供出来る様にしたい・・・」
と言っておりました。

ジャンドルさん・・・
最後に客席に向けて投げキッスをして帰って行きました。(笑)


今回の”短編9作品”は、6月に行われる
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2010」
でも上映されるそうです。

気になる人はぜひ。

コメント
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