２月２８日（日）
「Femmes＠Tokyo ファム＠トウキョウ」
フランス映画特別上映イベント”女たちの記憶”
日経ホールへ行く。
「隠された日記 ～母たち、娘たち～」を観ました。
（日本でも公開予定）
フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴさんが来日する！
・・・というお言葉を頂いたのが事の始まり。
（ちなみに女性限定のイベントではありませんので。）
観る前は、どうなの？って感じでしたが、なかなか良い映画。
普通の家族ドラマと思って見ていたら・・・、
”隠された日記”で知る衝撃の真実に意外を越えて驚き！。
過去と現在が交差する映像表現も面白い。
上映後、カトリーヌ・ドヌーヴさんが登場してのトークショー。
ご一緒のセルジュ・トゥビアナ氏(シネマテーク・フランセーズ)は
「今日ここに来ているみなさんは東京マラソンには出なかった
のですね・・・」と軽いジョーク。
フランスでの女性に対する社会的な問題とか・・・、
わたくしがここでコメントするには難しいお話が続きました。
カトリーヌ・ドヌーヴさんは、
「この映画では娘に対してちょっと冷たい母親を演じているが
私生活ではそんなことは全然無い」と強く発言。
（客席から拍手も。）
「映画を通して女性問題について考えてもらえればいい」と。
最後に「男性もたくさん来ていて安心した」そうです。（笑）
カトリーヌ・ドヌーヴさんと言えば
「シェルブールの雨傘」、「昼顔」、・・・
いえいえ、ここら辺わたくしの世代ではないです。（笑）
出演作品で記憶に有るのは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とか？
「フランス映画界の女王」とか呼ばれているのですか。
とても貴重な経験になりました。
帰りは雨も止んでいた。でかい津波も来なかったし・・・。
