「館長庵野秀明 特撮博物館」に行きました。「巨神兵東京に現わる」もすごかったです。

９月３０日（日）
「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」
東京都現代美術館に行きました。

「エヴァンゲリオン」の監督などで有名な庵野秀明さんが
館長を務めているこの「特撮博物館」。
庵野さんが幼少期からこよなく愛してきた「特撮」の世界を
観て楽しめる展示会です。

ＣＧが無い時代の「ゴジラ」や「ガメラ」や「ウルトラマン」などの
特撮のために作られたミニチュアセットやデザイン画とかがたくさん
展示してありました。

この「特撮博物館」の為に、スタジオジブリの協力で制作された
特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」も上映してました。
（庵野さんが企画、樋口真嗣さんが監督です。）



「巨神兵」って、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」に出てくる
巨大人工生命体。　それが東京に出現して・・・って話しですが、
とにかくスゴかったです！

（ちなみに、映画「風の谷のナウシカ」で巨神兵がプロトンビームを
発射しながら崩壊するシーンは、庵野秀明さんが原画を担当していた
というのもけっこう有名な話。）


本物・・・ではありません、ミニチュアセットです。


ミニチュアセットの中で写真撮影が出来る場所も有りました。
後でわたくしも、巨人になったつもりで写真を撮ってもらいました。


樋口真嗣監督のパネルも。（笑）


そしてお土産は、これも楽しみにしていた海洋堂製の
カプセルフィギアの「巨神兵」。
３個やってみて全３種類が揃いました。
赤いのは、「巨神兵カプセルフィギュア付チケット」で
もらえたものです。
他に蛍光色カラーってのも１／２０の確立で出るらしい。

そんな訳でこの「特撮博物館」、ものすごく混んでましたが
なかなかいいもの見せてもらったぞ、といった感じでした。

「アシュラ」初日舞台挨拶に行きました。でかいハムも登壇、野沢雅子さんもビックリ。（笑）

９月２９日（土）
「アシュラ」初日舞台挨拶
新宿バルト９（１１：４５～の回）に行きました。

「アシュラ」は、ジョージ秋山さんの漫画をアニメ映画化した作品です。
漫画は有害図書として発禁問題になったとのことで、この映画のお話は
とってもダークで衝撃的。
しかし、この映画に込められたメッセージは考え深いものが有りました。
プロダクションＩ．Ｇも関わっており、ビジュアルもすばらしい。
海外で絶賛されたのもうなずけます。

上映後の舞台挨拶。
今日の登壇者は、言わずと知れたベテラン声優の野沢雅子さん、
アニメ「宇宙兄弟」や「TIGER & BUNNY」などで有名な平田広明さん、
主題歌を担当する小南泰葉さん、そしてさとうけいいち監督。
司会は、伊藤さとりさんでした。

野沢雅子さんは「今回はどれだけ来てくださるのか心配でした。」
と言ってましたが、ちゃんと満員で安心してました。
そして野沢雅子さんは「発禁なんてとんでもない・・・世界中の人
全員に観てほしい。」と力強く言ってました。

平田広明さんは「大人たちが本気で作った映画。洪水のシーンとか
そういうところも目をそらしてはいけない。」と感想を語りました。

主題歌を歌う小南泰葉さんは「一緒にお仕事が出来て本当に
光栄です。」とうれしそうでした。

さとうけいいち監督から、”女性”の野沢雅子さんと小南泰葉さんに
”アシュラ”のぬいぐるみがプレゼントされました。
野沢さんと小南さんは大喜びで、しばし２人の世界が続きました。
（笑）
それを見ていた平田広明さんは「今度は女性の役をやるから
監督、お願いします。」と。（笑）

そして今日は「肉の日（２９日）」ということで、でかいハムと
ワインが登場。
野沢さんも平田さんもビックリしてました。

マスコミ向けの写真撮影は、客席向かいで客席内の通路で
登壇者みなさんで乾杯の祝杯を上げました。
平田さんは思いっきりワインを飲んでました。
客席のみなさんは、入場時にもらった”アシュラ”の団扇
を掲げました。


これが”アシュラ”の団扇。
恐いです。（笑）

「プロメテウス」を観て気になった「エイリアン」のブルーレイを購入。

「エイリアン」のブルーレイ。

８月に公開されたリドリー・スコット監督の最新作
「プロメテウス」は、元々は「エイリアン」の前日譚
として企画されたということで、最初の「エイリアン」の
あんなものとか、「エイリアン」シリーズでよくきく名前の
人とか・・・いろいろ登場します。
何度もテレビで放送されているとはいえ、細かい所まで
は思い出せない。

で結局、「エイリアン」のブルーレイを購入。
こういったちょっと懐かしい映画って、ブルーレイでも
１５００円程度で手に入るから、いい時代になったですね。

あたりまえですが、リプリー（シガーニー・ウィーバー）、
若いです。（笑）

「ハンガー・ゲーム」の主役の吹替えは水樹奈々さん。観るならやっぱり日本語吹替え版かな。

「ハンガー・ゲーム」

独裁国家となったアメリカで実施される、プレイヤーたちが
一人になるまで殺し合うゲーム・・・
何処かで聞いた様な話しと思ったら、要するに
「バトル・ロワイアル」ってことですね。

全米では、けっこうヒットしたらしいから面白いことは
間違い無いでしょう。

弓矢を撃っている主人公を演じるジェニファー・ローレンスが
なかなかキュート。
この主人公、日本語吹替え版では水樹奈々さんが担当している
というのにも注目。
吹替えには更に、山寺宏一さん、神谷浩史さん、中村悠一さん、
釘宮理恵さんと豪華です。

「ハンガー・ゲーム」は、９月２８日から公開。

観るならやっぱり日本語吹替え版かな。（笑）

「アウトレイジ ビヨンド」も初日舞台挨拶の回で観たい。

「アウトレイジ ビヨンド」

言わずと知れた北野武監督作品「アウトレイジ」の続編。

たけしさんの他に、三浦友和さん、加瀬亮さん、
小日向文世さんが前作に続いて出演し、
更に今度は、西田敏行さん、高橋克典さん、
新井浩文さん、塩見三省さん、中尾彬さんが
見事な悪人ぶりを見せてくれるそうです。

キャッチコピーは「全員悪人 完結。」、
そして「一番悪い奴は誰だ?」。
・・・誰でしょう。


公開初日の１０月６日（土）に、新宿バルト９と
新宿ピカデリーで初日舞台挨拶が行われます。

前作「アウトレイジ」は、初日舞台挨拶（新宿ミラノ）
の回で観ました。
登壇者は、もちろん男性だけ。
たけしさんのトークがすごく面白かったです。
ものすごくバイオレンスな作品なんですけど。
（笑）