自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

ヤエヤマオオコウモリ

2011-07-26 03:40:23 | 宮古島探鳥記
羽を広げると60Cm近くになる大型のコウモリ。植物食(フルーツバット)で、果実、花蜜、花粉、葉などを食べます。
もちろん鳥ではなく哺乳類です。沖縄県指定の準絶滅危惧種。

午後四時半、森を去ろうとしたとき、イヌビワの黄色い実を食べに飛んで来たヤエヤマオオコウモリ。



黄色の実を食べています。



顔は黒いのですが、体は白い毛におおわれていました。



コウモリの翼は左右一対あり、手と足は翼の飛膜でつながっています。足の親指にあたる部分が長いフック状になり、枝にぶる下がります。



一方、手の親指にあたる部分で枝を引っ張ったり、手のように使っていました。



枝をかきわけ、実のあるほうに移動します。



夜行性なので夕方から活発に活動するようです。




■ 宮古島プチ情報13
沖縄本島のお墓は大きくて独特の形をしていましたが、宮古島のお墓はコンパクトです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続リュウキュウサンコウチョウ | トップ | キョロロロロロン合唱団 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

宮古島探鳥記」カテゴリの最新記事