自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

島のミツユビカモメ

2015-10-23 05:57:41 | ラップランド探鳥記
ホルネーヤ島でもミツユビカモメが子育てしていましたが、ほとんどは抱卵中、やっと1羽の雛を見つけました。
■ ミツユビカモメ  チドリ目カモメ科  41cm  Black-legged Kittiwake [flammea]

岩棚で繁殖する海鳥では一番小さいので、ほかの海鳥たちが使えない小さな岩棚に遠慮がちに営巣していました。



多分抱卵中。



長年使われているようです。



左のお母さん、なにやら世話している様子。



いました、いました!



真っ白。



生まれたてのようです。



営巣地はこんな様子でした。



■ ラップランド プチ情報

一方こちらはバルデーの博物館のミツユビカモメたち。



ちょっとでも巣をかけれそうな所は全部利用してました。



安全で風雨をしのげる所は意外に少ないのでしょう。



だから春になると北を目指して急ぐのでしょうね。いい巣の場所も早いもの勝ち。



たくさんの雛が育つといいのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする