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自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

共生

2010-09-17 15:33:07 | 昆虫
昨日は雨が降って肌寒いくらいになり、突然秋がやってきたかにみえましたが、ええまた逆戻り?というように昼間は暑かったですね。
アカメガシワの葉元にある蜜腺に小さなアミメアリが来ていました。アカメガシワは蜜を出すことでアリをよび、虫に葉を食われないようにしています。一方アリは蜜にひかれてアカメガシワの葉上をウロウロすることで、ガードマンをしているようなものです。
アカメガシワの葉ですが、新しいものほどよく蜜が出るようで、柔らかい葉は食べられやすですから、なかなか理にかなった戦略です。

アカメガシワの葉元にある蜜腺にアミメアリが頭を入れています。蜜腺は左側にもあり、対になっています。



たぶん蜜はわずかなのだろう、なめているようにも見えます。



アミメアリ、名前のとおり、頭部と胸部は網目状の模様があり体長は3mmです。網目模様の頭部に目がみえます。



もっと大きなアリもうろうろしていました。



蜜腺がこのようになっていたとは、驚きでした。


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