自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

カイツブリのお背中のっけ

2010-05-11 15:32:49 | 野鳥
卵から孵って5日目位の雛たちです。雛たちは寒さから身を守るために親のお背中に入り込みます。雄雌どちらにものります。
でも親はでかけるときは、雛がいることも意に介さず立ち上がりでかけます。

「ママのお背中、あったかいね」



「ねえ、ママ!!」



「あれれ、水の上に輪がみえるよ」



「おっこちちゃうよ!」
あれっ、足の位置はすごく後ろなんですね。それに足ひれがはっぱみたいな形です。



巣のうえでおやすみ。
「パパ~~~」と首をのばして。



「ママ、いれて!」と小さい翼をゆらせて。



あれれ、お背中の子供たち、これでは落ちてしまいますね。



カイツブリの足ひれははっぱのように大きいです。弁足べんそくとよばれ、各趾あしゆびには木の葉状の弁膜があります。


コメント
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