自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

ライチョウ

2010-05-09 17:28:04 | 立山探鳥記
4月26日に撮ったライチョウですが、整理できたものを少し載せます。
1週間前にはまだ室堂平でライチョウを見られなかったそうです。
すこし雪が溶けてハイマツがみえるようになったので、ライチョウたちは餌を求めてやってきたようです。
でもわずかの食べ物ですので、エネルギーを消耗しないよう動作もゆっくり、雄雌ともお互いを意識していないようでした。

冬羽の雄。目の上の肉冠も小さいです。



足全体に羽がはえていてカンジキの役割も果たしていそうです。上空を気にしていました。



この日は快晴でした。私たち人間には寒かったですが、ライチョウには暑いのでしょうか?雪を食べていました。



すごくチャーミングな雌。冬羽のほうがかわいく見えます。



雪をラッセルしながら進みます。



やや黒っぽい雄とニアミスしましたが、お互いにしらんぷり。たぶん餌が充分でないので、まだ省エネ生活を強いられているのでしょう。



こちらの雄は夏羽になりつつあり、目の上の肉冠も目立ちます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする