今日のことば・・・それは許される

これはビートルズのポール・マッカートニーと結婚したリンダのことばですね。
ポールは、結婚前のリンダ・イーストマンとの、ある日のデートを回想して言っています。
I said, 'I'm really tired, I'm sorry.'
She said, 'It's allowed.'
I remember thinking, Fucking hell!
That was a mind-blower.
I'd never been with anyone who'd thought like that: 'It's allowed.'
And it was quite patently clear that it was allowed to be tired.
I think I'd trained myself never to appear tired.
(ぼくは言った「ほんとうに疲れているんだ、すまない」。
すると彼女（リンダ）は言った「それは許されるわ」。
こりゃ、すごい！　と思った。
頭がぶっとんだね。
そんなふうに「それは許される」なんて言う人に会ったことがなかったんだ。
もちろん、明らかに、人は疲れていたって、許される。
でも、ぼくはいつも疲れを見せないように自分をしつけていたんだ。)
（Barry Miles, Paul McCartney Many Years from Now, Henry Holt and Company, Inc.）

さあ、今日も、それは許されるでいきましょう。


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今日のことば・・・人は石垣、人は城

「人は石垣、人は城」とは、
がっしりとした巨大な城を頼みにするよりも、
人こそ、堅固な石垣にもなり、城にもなり、たしかですよ、
大事なのは、人の協力、人の団結、という意味ですね。
英語だとこんな感じです。
Better a castle of bones than stones.
（石のお城より、骨のお城）

さあ、今日も人は石垣、人は城でいきましょう。


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今日のことば・・・東大もと暮しの手帳

「灯台もと暗し」というと、
ろうそくを立てる灯台は、遠くは明るいけれど、
台の下はかえって暗い、ところから、
遠くにあることにはよく気がつくが、
身近なことはかえって気がつかないもの、
という意味ですが、
「東大もと暮しの手帳」の場合は、
もともと東京大学を出た学問のよくできる人だけれど、
日常生活のことは、なんにも知らないので、
雑誌「暮しの手帳」を読んで勉強しながら生活しています、
と、日々の生活についても勉強は欠かせない、
人生、毎日が勉強ですよ、というありがたいことばですね。

さあ、今日も東大もと暮しの手帳でいきましょう。

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今日のことば・・・雲蒸竜変

「雲蒸竜変（うんじょうりゅうへん）」は、
雲のようにわき出でて、
竜のように変幻自在に活動することで、『史記』にあることばですね。
英雄が時機を得て活躍するさまです。

さあ、今日も雲蒸竜変でいきましょう。


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今日のことば・・・OK。それも人生の一部さ

「OK。それも人生の一部さ」は、
ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのことばですね。
キースは、コンサート・ツアー中、若い黒人娘たちと面倒な手順なしに関係を結べたといい、
それについてこう言っています。
「I was just comfortable, and if shit happened later, OK. It was part of life.
(まさに心地よかった。もしも後でまずいことが起きたとしても、
それはそれでOK。それも人生の一部さ)」
(Keith Richards with James Fox, Life, Phoenix, London, 2011.)


さあ、今日も、OK。それも人生の一部だったのさでいきましょう。


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