「東家(とうか)に食(しょく)し西家(せいか)に宿(しゅく)す」は、
中国の古典『太平御覧(たいへいぎょらん)』にあることばですね。
それはこんな話から生まれたようです。
大昔の、春秋時代に、斉の国にたいへんな美女がいたそうで、その人に西隣の家と、東隣の家との両方から縁談話があった。
で、母親が娘に、どちらの男がいいかと尋ねると、娘は、
「東の家の男はお金持ちだが器量が悪い。西の家の男は美形だが貧乏だわ。
だから、東の家でご飯を食べて、西の家に泊まる(東家に食し西家に宿す)ことにするわ」と。
というわけで、欲の深い人が二つのよいものを同時に得ようとすることですね。
さあ、今日も東家に食し西家に宿すでいきましょう。
電子書籍にすてきなことばをたくさん収めましたので、そちらも見てくださいね。
●電子書籍は明鏡舎。
https://www.meikyosha.jp
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それはこんな話から生まれたようです。
大昔の、春秋時代に、斉の国にたいへんな美女がいたそうで、その人に西隣の家と、東隣の家との両方から縁談話があった。
で、母親が娘に、どちらの男がいいかと尋ねると、娘は、
「東の家の男はお金持ちだが器量が悪い。西の家の男は美形だが貧乏だわ。
だから、東の家でご飯を食べて、西の家に泊まる(東家に食し西家に宿す)ことにするわ」と。
というわけで、欲の深い人が二つのよいものを同時に得ようとすることですね。
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