ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

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阪神タイガース(2009ペナントレース開幕)

2009年04月22日 | 虎視淡々




「2009 プロ野球ペナントレース突入!」

開幕して約3週間、セパ各チームは、一通り他チームとの対戦を終えましたので、
今年のペナントレースの行方(戦い)が自他共に少し見えたのではないでしょうか。
( 各チーム力は予想通りで、今年は “ダンゴ” やなく “縦長” になるかも ・・・ )


「アニキ1人でどうしろと ・・・」

阪神タイガースは、幸先良くオープニングゲームで勝ちましたので、
“こりゃ~優勝するんちゃう?” と、思わず勘違いしそうになりました。
( そんな甘いわけないですよね ・・・ 金本ひとりでは勝てませんわ! )


「真弓監督、大丈夫でっか?」

ブログアップは、“全チームとの対戦が終わってから” と、グッと思い留まりました。
やはり、グッとこらえていて正解でした!もちろん、先はわかりませんが、キャンプ・
オープン戦の時に感じた不安材料を次々と露呈しています。
( 何といっても、消極的な戦い方 ・・・ ありゃ~、ファンのストレス溜まりまっせ! )


「4/21現在」

◆ 阪神タイガース : 15試合 6勝8敗1分(4位)
1位の巨人(読売ジャイアンツ)は、出だしこそ少し躓きましたが、豊富な戦力が
予想通りの力を出しています。このまま額面通りの働きをすれば、余程のことが
ない限り、優勝争いから脱落することはないでしょう。また、横浜ベイスターズは
最下位の確率が高く、(逆の意味で)余程のことがない限り、Aクラスに入ること
はないと思います。あとの4チームは、AクラスとBクラスどちらの可能性もあります。
ただ厳しい見方かもしれませんが、今の戦い方を通すのなら、阪神タイガースの
優勝の可能性は皆無だと私は予想します。





「今のオーダーでイケますか?」

好不調の波は誰にでもあるものです。ただ、エースや4番バッターが絶好調の
時(試合)は、絶対に勝たなくてはなりません(負けてはいけない)。よくエースが
先に点を取られると負けるとか、4番バッターが打たなければ勝てないという解説
をされる方がいらっしゃいます。もちろん、間違いではないでしょうが、選手側から
見る時には、エースが登板する試合では先に点を取って絶対にモノにする(勝つ)!
4番バッターがマルチに打っている試合は、必ず守りきる(勝つ)!という意識が
必要です。
( 今のタイガースには覇気がなくヘラヘラ、打ち勝てない!守り勝ちもできない!)

要は、エースや4番バッターの出来を他の選手がどれだけ勝ちに結び付けられるか
だと思います。けっして、これは発想の転換ではありません。これが強いチームの
本来の目線だと私は思っています。そういう意味からすれば、今年のタイガースに
その空気が全くありません。“金本選手一人に頼っていてはいけない” という妙な
プレッシャーと変なプライドが3番と5番バッターにはあるようですが ・・・ 。
( 3番は3番らしく!5番は5番らしく!そして、プロはプロらしく!ですよ )

4番が好調なら、クリーンナップであっても、“(脇に徹して)勝ち馬に乗れば良い” と
私は思います。そういうタイプの選手を組み合せた方がウマくいくものです。見方を
変えれば、やはり、3番と5番の役割が果たせる選手を置く、または、3番と5番に
置いた選手が果たせる役割を明確にしてチーム編成を行なうということが大事なの
ではないでしょうか。
( 4番は無理だから、3番とか5番に置くいう発想が打線の繋がりを無くしている! )

新井選手は、3番でも5番でもありません。活かすなら、やはり4番バッターです。
3番に置くならヒット数、5番に置くなら犠牲フライ数のノルマを与えるべきです。
金本引退後の4番バッターというポストは面白くありません。どうせ与えるなら
今年からでも良いはず ・・・ 。鳥谷の3番も無理があります。同級生(ライバル)の
ヤクルト青木のような気の強さやパワーはありません。6番か7番が妥当だと感じ
ます。同じショートを守っているジャイアンツの坂本選手(必ず巨人の顔になる)の
ような顔つきになってほしいものです。( 両選手ともに、もっと “強さ” がほしい! )


「勝手にオーダー」

 【金本4番のオーダー】
  1.(8) 赤星
  2.(4) 平野・藤本
  3.(5) 関本
  4.(7) 金本
  5.(3) 新井
  6.(9) 桜井(葛城・林)
  7.(6) 鳥谷
  8.(2) 矢野(狩野)
  9.(1) ピッチャー

 【新井4番のオーダー】
  1.(8) 赤星
  2.(5) 関本
  3.(7) 金本
  4.(3) 新井
  5.(9) 桜井(葛城・林)
  6.(6) 鳥谷
  7.(2) 矢野(狩野)
  8.(4) 平野・藤本
  9.(1) ピッチャー

 【赤星が出れないオーダー】
  1.(6) 鳥谷
  2.(5) 関本
  3.(7) 金本
  4.(3) 新井
  5.(9) 葛城(桧山・林)
  6.(8) 桜井
  7.(2) 矢野(狩野)
  8.(4) 藤本・平野
  9.(1) ピッチャー


「今シーズンの戦い方」

ホームグランドが、広くて浜風が吹く 「甲子園」 だということを考えれば、やはり、
右のスラッガーを育てること、そして、足の早い選手を一人でも多くラインナップ
することが有効だと感じます。新井選手はもちろんですが、あれだけオープン戦で
試合に出していた桜井をなぜ通して使わないのか ・・・ 使う(育てる)気が無い
のなら、2軍の足の速い選手ともう入れ替えた方が良いのではないでしょうか。
どうも、首脳陣の考えが見えませんね。
( 本気で育てる気で使わなければ、結局、“使えない選手” で終わりまっせ! )

もう一人います。関本選手はスラッガーになれる選手だと思います。元々、天理
高校時代から右の大砲だと期待されていたのに、力不足とどんなカタチでもいい
から試合に出たいという流れで、バットを短く持ってグリップを下ろしてミート中心の
打撃スタイルに変えていますが、器用さとカラダの大きさを考えれば、ハートを
もう少し鍛えて、もう一度、スラッガーを目指させるのも面白い気がします。当面、
送りバントもできてホームランも打てる、ユーティリティーな3番バッターという位置
が意外と適任かもしれませんが ・・・ 。
( 私の一押しです! 打率3割、犠打45、ホームラン20本!)

守備は新井選手がファースト(1塁)で、関本選手はサード(3塁)を守った方が
お互いエラーが減るのではないでしょうか。外国人含め、林選手や今岡選手の起用
を考えてのコンバートだったと思うのですが、関本選手を外さないのなら、元に戻す
べきです。2塁は平野選手と藤本選手の併用で良いと思いますが、二人とも、まだ
まだ若いのですから、毎試合、出場させた方が良いので、代走であろうが、守備
固めであろうが、二人とも、必ず、全ゲーム(144試合)に出場させてみるというのは
どうでしょうか ・・・ ?
( 3割打つのも結果ですが、全試合に出るのも結果です。何か達成を! )

外国人の名前はありません。それはメンチ選手がどうこうではなく、2大会制した
WBCで証明されたように、日本の野球は強いし素晴らしいはずです。なのに、
未だに、活躍するかどうかもわからない外国人選手を高額で獲っている ・・・
しかも、本人が守れる守備位置まで用意して ・・・ 呆れるばかりです。特に、阪神
は、ここ数年、独自のスカウトでまともな助っ人を獲っていません。これは何故なの
でしょうか?フロントの問題もあるでしょうが、やはり、現場のチーム作りに主体性
が無く、仮想のプランが多すぎるからではないでしょうか。
( 外国人に “夢” を見るな!ワンポジション空いてるなら、若手に与えよ! )

ペナントレースは始まったばかりですが、今、手を打たなければ浮上することは
できません。まさか、矢野・久保田・岩田が帰ってくれば ・・・ という甘い考えが
首脳陣にあったりして ・・・ それは、非常に危ない話ですよ!
( まず、ベンチに入っている選手たちをもっともっと試合に出してみましょうや! )


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◆ 4月3日(金) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ○ 神 5 - 2 ヤ ● 関本・金本の1発で勝負あり。開幕戦勝利!


◆ 4月4日(土) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ● 神 1 - 5 ヤ ○ 序盤に失点を重ね連勝ならず


◆ 4月5日(日) 対ヤクルト 京セラドーム ◆


 ● 神 6 - 7 ヤ ○ 鳥谷の適時打で追撃もわずかに届かず


◆ 4月7日(火) 対広島 甲子園 ◆


 ○ 神 11 - 10 広 ● 金本のサヨナラ打で劇的な大逆転勝利!


◆ 4月8日(水) 対広島 甲子園 ◆


 ○ 神 8 - 2 広 ● 金本が3打席連続弾と大活躍で連勝!


◆ 4月9日(木) 対広島 甲子園 ◆


 ● 神 2 - 4 広 ○ 終盤の反撃も届かず連勝は2でストップ



◆ 4月10日(金) 対巨人 東京ドーム ◆


 ○ 巨 6 - 5 神 ● 金本がまたもや3連発も1点差惜敗


◆ 4月11日(土) 対巨人 東京ドーム ◆


 ○ 巨 4 - 1 神 ● 巨人の投手陣に打線が沈黙し連敗


◆ 4月12日(日) 対巨人 東京ドーム ◆


 △ 巨 6 - 6 神 △ 終盤粘りの同点で延長戦は決着つかず


◆ 4月14日(火) 対中日 甲子園 ◆


 神 (中止) 中


◆ 4月15日(水) 対中日 甲子園 ◆


 ● 神 2 - 9 中 ○ 不運な当たりが重なり7回に5失点で敗戦


◆ 4月16日(木) 対中日 甲子園 ◆ 


 ○ 神 4 - 3 中 ● 鳥谷の先制2ランに勝ち越し打で連敗脱出


◆ 4月17日(金) 対横浜 横浜 ◆


 ○ 横 1 - 5 神 ● 金本の第8号3ランで先制し安藤が2勝目


◆ 4月18日(土) 対横浜 横浜 ◆


 ● 横 4 - 9 神 ○ 能見が今季初勝利。打線も繋がり3連勝


◆ 4月19日(日) 対横浜 横浜 ◆


 ○ 横 4 - 2 神 ● 横浜が中盤に勝ち越し。連勝は3でストップ


◆ 4月21日(火) 対中日 ナゴヤドーム ◆


 ○ 中 2 - 1 神 ●

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■ 虎視淡々 ■

ここ数年勝ち負けは気にせず
“「虎」 らしさ” を見詰めてきた

今年も 「虎」 を
“淡々” と見れるのだろうか?

どこか昔の 「虎」 の
体質に戻ってしまう不安がある

その 「虎」 を視る心もちが
“耽々” に変わってしまう予感が ・・・

気張れ! 阪神タイガース

第五大成丸



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