ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

梅まつり のち 銭湯 時々 太陽の塔

2009年02月28日 | 造形憧憬

 



「運動不足と散歩」

食欲旺盛で運動不足 ・・・ 当然ですが、カラダが重くてダルい今日この頃です。
酒量も含めて過食ぎみな食欲は、ストレスが関係しているかもしれません。そして、
運動不足は、“いつでもできる” という心持ちが妨げになっています。悪い癖です。
気づけば結果、“引きこもりオヤジ” になっていたり ・・・ しかし、何らかのキッカケや
目的が無ければ行動は起こしにくいものです。万博公園で梅まつりが行われている
ようですので、“梅を観に行く” ことを目的として園内を一周散歩することにしました。

わが家の周りには公園も多く、散歩するコースはいくらでもあります。
朝早く、年配のご夫婦が仲良く散歩、定年後のお父さんは夕方にジョギング、
夕食後には油の乗った?奥様方がグループで散歩されていたり ・・・ ということで、
わが家のご近所さんは、わざわざ入場料を払って万博公園へ散歩に行くことは
ないかもしれませんが ・・・





「万博公園梅まつり」

自宅から徒歩約10分で万博公園に到着です。
西口から入って反時計回りに歩きます。数分後、自然文化園にある 「梅林」 が
見えてきました。そう言えば、昨年も同じ時期に来ていました。110品種植えられて
いるという梅の状態も昨年と同じように見えます。おかしな話ですが、梅を見ている
老夫婦や車椅子を押して回られているボランティアの方々、べストアングルを求めて
カメラを構えている初老のアマチュアカメラマンさん、昨年も同じ方が同じ位置に
居たような ・・・ 。


 

 

 

 


「一人だから “癒される”」

園内には、所々に人造の小川が流れています。小さなせせらぎが心を癒します。
大きな公園ですので、手入れに手が回らないところもあります。特に、遊歩道沿いの
林にある松や杉の枯れ方は寂しささえ覚えます。ただ、考えようですが、この公園も
40年を経過して、“現代的な自然” になりつつあるとも言えるのかもしれません。
また、園内には野鳥も生息しているのですが、カラスの割合が増えたような気が
します。一人で歩いていると、少し恐怖を感じます。これも “自然” なのでしょうか ・・・

と言いながら、広い園内を散歩すると気持ちが良いものです。街場の新しいビルや
飲食店巡りも悪くないですが、土や水に触れたり、木立の匂いや鳥の声を聴くことも
時には必要です。ただし、私は “一人で行く(楽しむ)” ことをおすすめします。たとえ
家族や恋人といえど、結局、誰かが一緒に居ると、心の芯まで癒されることは難しい
ものです。自然の中では “一人だから癒された” と感じることもあるものです。





「梅に太陽の塔」

“梅にウグイス” ならぬ、“梅に太陽の塔” です。( なかなかええ絵でしょ!)
太陽の塔の顔って ・・・ “鳥” でしたっけ?( まあ、どうでもええんですけどぉ )
自宅からは 「太陽の塔」 の右横顔しか見えませんので、いつも、笑っているのか
怒っているのかわかりません!で、クルマで中環(中央環状線)を通る時、正面から
見るのですが、ほとんど無表情なのです。しかし、それが園内に入って違った方向や
角度から見ると、色々な表情を見せてくれます。未だに 「太陽の塔」 のファンは
多いと思いますが、私もその一人かもしれません。ず~っと残してほしいものです。





「源気温泉おゆば」

約1時間半ほどかけて園内をゆっくり一周しました。
汗をかくほど真剣に歩いたわけではないのですが、風呂に入りたくなりましたので、
西口から出て直ぐのところにある 「万博おゆば」 に寄ってから帰ることにしました。
久し振りに行ったのだと思います。露天風呂やサウナは以前もあったのでしょうが、
岩盤浴やボディケア(マッサージ・エステ)、理美容などのコーナーは無かったはず
です。盛況です。年配の方が多いですが、若い人もいます。

ゆっくりお湯に浸かります。ここのお湯は多少塩分を感じます。
( まさか、「塩サウナ」 の塩を落とさず湯船に入っている人が多いとか ・・・ ??? )
まあ、いずれにせよ、家の風呂と違うからいいのですよね。大きさや広さもさること
ながら、赤の他人と一緒に同じ湯に浸かっているというところに風情というか、
日本らしさを感じてしまいます。核家族化した世の中で、どこの家庭でも、普段は、
内湯に一人ずつ入り、カラダを洗うだけの入浴シーンです。散歩とは逆に、大勢で
お湯に浸かっていることで癒される気分になります。 いいお湯でした!



「造形憧憬」

人工的に作った公園や池も
計画的に植樹された木々も
歳月とともに自然に馴染んでいく
大きく見れば人間もそうかもしれない
過去の偉人に憧れてその生き方を
真似したりしているのだから ・・・

第五大成丸



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