ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

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酔って候 ~無頼酒の詩~

2009年06月04日 | 昭和諳心





酔って候 / 柳ジョージ&レイニーウッド


土佐の鯨は 大虎で
腕と度胸の男伊達(おとこだて)
いつでも 酔って候

酒と女が 大好きで
粋な詩も雪見詩(ゆきみうた)
いつでも 酔って候

鯨海酔候(げいかいすいこう)無頼酒(ぶらいざけ)
鯨海酔候(げいかいすいこう)噂の容堂

二升入りの 瓢箪(ひょうたん)で
公家を脅かす無頼酒(ぶらいざけ)
粋な 酔って候

歯が疼き 目も眩み
耳鳴りしようとも
いつでも 酔って候

鯨海酔候(げいかいすいこう)無頼酒(ぶらいざけ)
鯨海酔候(げいかいすいこう)噂の容堂

新橋 両国 柳橋
世の明けるまで飲み続け
粋な 酔って候

every day every night
every day every night
Yeah …


作詞 作曲 / 柳ジョージ

1978






■ 昭和譜心 ■



近所に
大酒呑みの
兄ちゃんが居たっけ
いっつもサングラスかけて
♪ いつでも酔って候 ♪ って唄ってた
そない大っきな声で喚かんでも
いっつも酔ってるのは
皆んな知ってた
のに ・・・

“ いつでも酔って候 ”


第五大成丸



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6 コメント

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公家→後家では? (マディ)
2012-01-04 11:13:58
公家を脅かす無頼酒(ぶらいざけ)の部分ですが、柳ジョージは「公家(くげ)」ではなく「御家(ごけ)」と原曲では歌っています。

山内容堂は徳川幕府(御家人)を脅したので、「御家(ごけ)」が正解だと思います。公家になってる歌詞は誤認・誤植だと思います。
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Unknown (jojobright)
2013-01-20 03:21:20
公家と書いて「ボケ」と読むのだと思います。
この歌は司馬遼太郎の同名小説がモチーフになっています。

その小説の中で容堂が親戚の公家の家に遊びに行くシーンがあります。
豪放な容堂を苦手とする公家は居留守を使って会おうとしないのですが
容堂はお見通し。二升入るヒサゴを持参していたので腰を落ち着けて
呑み続けます。根負けした公家は裏口から逃げて、用事から帰った
振りをして正門から入ってくるのですが、容堂は爆笑で迎えるのです。


ちなみに最後の「夜の明けるまで飲み続け」は正しくは
「世の明けるまで酔い続け」だったと思います。
オールナイトで呑んだ、と言う意味と、維新後も容堂は変わらなかった、
という意味のダブルミーニングでしょう。
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ありがとうございます。 (第五大成丸)
2013-01-20 10:10:19
> マディ さん

1年以上もこのブログ触っていませんでしたので
気づきませんでした。コメントありがとうございました。
返信する
ありがとうございます。 (第五大成丸)
2013-01-20 10:16:07
> jojobright さん

コメントありがとうございます。
意味もわからず鼻歌を唄ってました。
職場が司馬遼太郎記念館のすぐ近くなのに・・・
ありがとうございました(歌詞訂正しました)。
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飲み続けでいいのでは (通りすがり)
2013-03-18 09:13:34
調べてから訂正したのでしょうか。
指摘されたから、そのまま信じて訂正しただけのような。
公家については「ボケ」だと思います。
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そのまま信じて (第五大成丸)
2013-03-18 10:06:59
> 通りすがりさん

> 調べてから訂正したのでしょうか。
  指摘されたから、そのまま信じて訂正しただけのような。

その通りです。そのまま信じて訂正しました。
今回は、通りすがりさんを信じて、「飲み続け」と
訂正しておきます。ありがとうございました。
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