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和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

三寒四温 / ラグの写真詩

2024年02月16日 | ラグの写真詩
週間天気予報
気温の折れ線グラフ
三寒四温が
素人でも読み解ける
間違いなく
春に近づいてるね

いつも思うけど
春夏秋シーズン終わり
皆が名残惜しそう
なのに、
冬にだけは何故か冷たい
早く、
春にならへんかなぁって
荒れる春一番は
冬からのしっぺ返しかも

目下、
そんな冬を惜しみ中

ラグの詩
 

バレンタインデー / ラグの写真詩

2024年02月14日 | ラグの写真詩
聖バレンタインデー
今でも思い出すキミのこと
ちょうど半世紀前

鼻頭に薄っすら汗かき
友達の気持ちとチョコ持って
キミはボクのところへ
愛のキューピットってやつ
でもね、でもね、
ボクがほんとに好きなのは
キミ、キミだったのに ・・・

ちょうど半世紀前
今でも思い出すキミのこと
聖バレンタインデー

ラグの詩(男と女の話)
 

そもそも / ラグの写真詩

2024年02月14日 | ラグの写真詩
化粧落とした女と
一緒に湯船に浸かった
真っ裸になった女と
一緒に朝の雨音を聴いた

でも、女の
心の底までは覗けやしない
たぶん、女の
心の奥までは支配できない

そもそも、人間って
有機物なのか
無機物なのか
そんな問題じゃないって
わかってはいるけど ・・・

ラグの詩(男と女の話)
 

意味 / ラグの写真詩

2024年01月02日 | ラグの写真詩
出逢った意味を追懐し
別れた意味を追想してみる

でも、
過去の出来事なんて
いくら振り返ってみても
意味を成さない

人間は、
常に意味を求める生き物

意味が無ければ不安を感じ
意味を理解できれば安堵する
意味に意味があるのか
無意味だと吐き捨てる

さて、どこへ向かおうか

ラグの詩
 

年の瀬 / ラグの詩

2024年01月01日 | ラグの写真詩
無造作に切り取年の瀬の欠けらすら
映らないのが現実なんだ

ラグの詩

自然にとって、大晦日と元旦の境目なんてないし、一日という時が過ぎるだけで何も変わりはしない

街のイルミネーション、お店の陳列やイベントなど、作られた非日常な演出でしか、季節の移ろいを感じられない現在に生きている我々~ ほんとに幸せなんだろうか ・・・

夕陽を見て、今年あと何回きれいな夕陽が見れるだろうか~ で良いような ・・・

年の瀬に、やっと「日常」を垣間みた気がする


紐解く / ラグの写真詩

2023年12月16日 | ラグの写真詩
シャワーヘッドから
滴る水が金属ホースを伝い
床にポタンと落ちた瞬間
スーッスーッと
過去の映像が脳裏に流れ始め
全く身動きが取れない

過去の自分が
何かを伝えようとしているのか
今の自分には
何ひとつ感受できやしない

スーッスーッと
いや、グルグルと
映像が流れ続いている
まるで、回文のように ・・・

焦らず、紐解いてみようか

ラグの詩