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和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

日常こそ / ラグの写真詩

2022年10月23日 | ラグの写真詩
東の空に
当たり前のように
朝日が昇り

西の空に
至極当然の如く
夕日が沈む

霜月も月球は満ち
そして、欠けてゆく

ともすれば、
日々の何気ない変転さえ
見逃してしまう

区切りをつけず
漫然と生きている証拠

日常こそ、
特別な非日常となる
グッドチャンスと捉え
果敢に攻めよ!と
心に言い聞かせて ・・・

ラグの詩

アイデア / ラグの写真詩

2022年10月21日 | ラグの写真詩
誰にでも
ピンと閃くことはある
ただ、
それを形にしなければ
イメージで終わる

アイデアって
ハードであれソフトであれ
自分で形にしてこそ
善し悪しのジャッジができる

人生も同じだ
自分型で走らなければ
自己評価もできやしない
他人の評価なんて
ほとんど意味が無いものだ

言えるのは、
難しく考えてたら
良いアイデアなんて
一つも生まれやしない

そう!
難しく考えてたら
満足できる人生なんて
絶対に掴めやしないんだ

ラグの詩

考える人 / ラグの写真詩

2022年10月18日 | ラグの写真詩
深く考えれば  苦しく
かと言って、
考えなければ  物足らず
日々、不安が襲いかかる

岩に腰かけ、左の太腿に
右肘をつき、顎を乗せて
考える人ポーズを取る
腕を取り替えては、また
考える人ポーズを取る

いつしか、何を考えて
いたのかさえも忘れて
私は、考える人となった

まぁ、それも
良しとしようか ・・・

ラグの詩

楽園 / ラグの写真詩

2022年10月16日 | ラグの写真詩
都会は
コンクリートジャングル
そう称呼された時代

来る日も来る日も
太陽と遊び回り
夜な夜な月と飲み歩いた
若さを謳歌し
薔薇色と虹色に溺れた

ある日、
予想だにしなかった
虚の物悲しさに襲われ
不安感と脱力感が
交差しながら押し寄せた

とうとう、

心の中の消波ブロックを

乗り越えてしまった

冷たく暗い
モノクロームな時空間
そのジャングルに迷い込み
どうしても抜け出せない
蟻地獄のように ・・・

人は、そんな都会を
揶揄して「楽園」と云った

ラグの詩