天皇、皇后両陛下は13日、福島県川内村を日帰りで訪れ、東京電力福島第1原発事故による除染作業を初めて視察された。その後、仮設住宅の被災者もお見舞いした。
両陛下の福島県訪問は昨年5月11日以来で、除染作業視察と同県再訪を強く希望したという。
第1原発から25キロの上川内早渡地区に到着した両陛下は、民家の屋根の洗浄や庭の表土の剥ぎ取り作業などを視察。天皇陛下は作業員を「ご苦労さま」とね ぎらい、「ほとんどがセシウムですか」などと質問。作業で放射線量が目標値以下に下がると、「良かったですね」と話した。
続いて、自宅が旧警戒区域にある47世帯97人が暮らす下川内仮設住宅を一軒一軒訪問。被災者に陛下が「随分いろいろ大変でしたね」、皇后さまが「体を壊されませんでしたか」などと言葉を掛けた。(ニュースより)
福島を自分から訪問する天皇陛下を見ていると、福島訪問をビビりまくっている自分が恥ずかしく思えてくる。
国のトップがこうアグレッシブだと国民として何か申し訳ないな。私でさえある意味心に来るものがあるのだから、
村民の感謝の気持ちはひとしきりだろう。
久々に心温まるニュースだ。