-今日は津軽凧特集-   津軽凧展…終わっちゃいますよ

2010年01月30日 09時41分11秒 | Weblog
残念ですが
昨年の12月29日から、館の1階ホールをにぎやかに彩ってくれた津軽凧展が31日で終了となります…明日で終わりだよ…早いなあ…

こんな感じで1階多目的ホールにて展示しております

津軽凧の特徴は、まず骨組みが普通は竹ですが…
通常の凧は、竹を骨組みとして使っていますが、津軽の寒い気候では竹が育たなかったため
津軽凧はヒバで骨を作っています。ゼイタクでしょエヘ

そして、裏側には「ぐんぐ」という厚めの紙がついていて、凧をあげるとその「ぐんぐ」が振動して

ぶぅぅぅ~ん

というかっこいい音をたてて空高くへとぐんぐんあがっていきます



そこで少し、凧さん達のお顔拝見
見て下さ~いイケメンと美人さん勢ぞろい

題材は、三国志や水滸伝の登場人物や昔の武将など迫力のあるものが多く、ねぷた絵の様な迫力が見る人を引き付けます。
また津軽凧に描かれている武将には、「強くたくましい人に育ってほしい」という親の願いも込められているんですよ。
昔から、津軽の玩具として用いられてきた歴史あるものです。

赤・紫・青・緑などなど…極彩色をふんだんに使ったこの津軽凧が空にどんどんあがっていく姿は圧巻です。

館内にも津軽凧が元気よくあがっています

津軽凧の思い出…
あたくしがまだまだかわいい盛りの保育園児だった時の卒園製作がこの津軽凧でした…
女の子はほとんど美人画を選んだんですが、ヘソ曲がりなあたくしは武者絵を選んで
大失敗した思い出があります。なんか武者絵の方が難しかったんです
武者の鼻のラインにとても苦労したのを何だか覚えています
 これと同じ絵柄を園児のわたくしは一生懸命書いてたんですね
                まあまあ、わたくしのヘソ曲がりエピソードはどうでもいいとして…
 
津軽に住んでいる人なら誰でも1回は津軽凧を飛ばして遊んだ思い出があるはず

うちでは凧揚げは正月の恒例行事でした
岩木川の河川敷まで出かけて、家族みんなでワイワイガヤガヤ…楽しかったなぁ

津軽凧展を見て、凧を飛ばして遊んだあの時の懐かしさをもう1度思い出してみませんか

津軽凧を見た事ないって方にはもちろん
津軽凧を間近に見れるチャンスです

懐かしい方も、見た事ない人もぜひ1度、津軽凧展を見にいらして下さい

そして、津軽凧関連でちょっと

物産販売コーナー「花菖蒲」でも津軽凧販売しております

1番大きい4枚版(半紙4枚分の大きさ)が12000円
お手頃価格では、半紙版で2500円からございます。
骨組みなしの凧絵や、額入り凧絵各種取り揃えてお待ちしております

津軽凧を普通に凧として空高くあげて楽しむのはもちろんの事、骨組みなしの凧絵を額に飾ってプレゼントしてみるのもいいかも…
実際にうちの父は、お孫さんが生まれたお友達に「丈夫に育ってほしい」の意味を込めて、額入りの凧絵を送ったらすごく喜ばれたそうです。

こ~んなチビッコ凧もあります。

ペンシルとくらべてみてね。画面が暗くてスミマセン
もともと骨組みはついてあるから、こんなチビッコでも糸をつけただけで飛んじゃうんだよ~
チビッコだって負けないぞぉ~


物産販売の凧コーナーです。こちらもヨロシク

ぜひ、津軽凧を目で楽しんで
そして目で楽しんだ後は自分で飛ばして楽しんで

館に遊びに来たら、1回で2度おいしいよっ

                                 記:館のお米大使



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