Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【メキシコシティ】 国立人類学博物館

2012年06月27日 | '10 メキシコ(9日間)

 2010年2月20日

 おはようございます

 今日は地下鉄に乗り、
 

 メキシコが誇る歴史を勉強するため、メキシコ古代文明の集大成といわれる
 国立人類学博物館見学です。
 

 う~ん、嬉しくなるほどの快晴です
 お天気とは関係なく、博物館は屋内ですけど(一部、屋外の展示物あり)。
 

 入場玄関で、セキュリティーチェックを受け、
 

 館内で、チケット購入(2010年現在48ペソ)。

 入っていきなり、目の前に円形大噴水の登場。
 
         しかも、上から滝のごとく水が落ちてます

 さてさて、館内を見学いたします

 とてもカラフルな、ビーズ細工
 
 メキシコ衣装・雑貨経営をしている涼ちゃんのショップからご説明を(勝手に)お借りして説明すると、
 目にも鮮やかなビーズ細工はメキシコ山中に住むウイチョル族(アステカ族の一族)の手によるものだそうです。

 『欲しいぃぃぃ!』 と思ったそこのあなたは、ぜひこちらをクリック!
 llama llama ウイチョル族のビーズ細工 神話の世界

 
 
 色彩豊かな色と、力強い印象を受ける画があったり、
 

 テオティワカン 月のピラミッドの前に建っていた 雨神 チャルティトゥリクエ(オリジナル)があったり、
 

 かわいらしい石像があります
 

 そして、見学者達の心を最もひきつける展示物は、
 

 なんといっても、この 太陽の石 アステカ・カレンダー
 
 直径は、3.6m

 スペインの侵略にあった歴史を持つメキシコ。
 アステカ帝国崩壊後、インディヘナ達の聖石は地中に埋められてしまいます。
 そして、時が過ぎ1790年に発見されました。


 高度な天文知識を持っていたアステカ文明。
 謎は未だに多いけれど、謎が多ければ多いほど、歴史のロマンを感じちゃいます
 アステカの神殿の上に教会を築いたり、たくさんの遺跡が破壊された中で、この博物館の中に今現在展示され、
 実物を目の前にすると、不思議なパワーを感じます
 私のあてにならない、第6感が、『そんな気がする~。』ってね

 
 博物館見学は、いろいろ見たいから、とにかく時間がかかる。
 中庭の池の周りで、しばし休憩。
 


 地下展示場へと続く先には、
 

 ガラスの中で、異様な雰囲気をかもし出す、
 パレンケの碑文の神殿から発見された、パカル王の翡翠の仮面
 
 選ばれた王族の貴重な装飾品なのでしょうけど、正面に立ち見ていると背筋がゾクゾクッとします

 
 チチェン・イツァー遺跡の チャック・モール像
 
 お腹の部分に、神へ捧げる生贄の心臓を置いたとされていますが、チャック・モール像よりも、
 翡翠の仮面の方が、私的には『怖い印象』を受けました

 博物館を4時間ほど見学した後は、世界遺産に指定された『学園都市』へ移動です。
 

 まだまだ、旅は続きますので、よろしくでございます