年明け早々人生について考えさせられる

昔、スキューバダイビングをやってた頃知り合って
合うことは無いがずーっと年賀状のやり取りをしていた人が
去年亡くなっていた事を遺族からの葉書で知った。

今年は年賀状が来ないからおかしいなーと思っていたが
まさか亡くなっていたとは！

ショックだった。
この遊びは常に死と隣り合わせであるのは分かっていた
つもりだったが、実際知人がそうなってしまうとは！

彼からの年賀状はいつも綺麗な水中写真で、潜りをやめた
自分にとって羨ましくも懐かしい思いにさせてくれたものだった。
もうそれも来る事はない。

葉書によれば海外のリゾートでダイビング中に亡くなったとの
ことだが、詳しいことは書いてなかったのでどのような事故
だったのは判らない。享年54歳、死ぬにはまだ早いよ。

その時、彼は何を思っただろう。
好きなことをやって死ぬなら本望と言う人もいるが
彼はどうだったのかな。
充実した人生だったのだろうか。

自分の人生について真剣に考えなければと思ってしまった。

今はただ、彼の冥福を祈り合掌するのみ。