先週の金曜日はお休みしたので、月曜日の朝はいつもより30分早く、7:30に出社しました。
T2がこれまでいた職場は、一日休むと決裁が30枚以上、メールは3スクロール分くらい溜まるような所でした。
休み明けの職場はいたって平穏・・・窓を開けるとすがすがしい空気が入ってきました。
随分昔に読んだ本川達雄という理学博士さんの新書版「ゾウの時間、ネズミの時間」というのを思い出します。
ゾウの心臓もネズミの心臓も15億回打って止まる。ほ乳類は同様の結果が出ており、体の大きさと心拍数の間隔は正比例(正しくは「時間は体重の1/4乗に比例する」)する。
生物は心拍数によって、それぞれの時間概念・感覚を持っているのではないか。2~3年しか生きないネズミは100年の寿命を持つゾウの50倍の感覚時間で生活していると言うモノです。
人間の15億回は26年に相当し、縄文人の平均寿命が31年であったこととも合致しており、現在の人間が80年生きられるのは、食生活(生でかじらず、料理するなど)や医学等のおかげ・・・という話でした。
生き物の動作の緩急や食事の周期など、生活時間を心拍数から考えた楽しい本でした。
余りドキドキ体験ばかりしていると早死にするかも・・・笑
また、T2の在職する関連会社のプロパーさんの中には・・・この人の寿命は800年位かな・・・と思われる化け物のような方が多数おられます・・・悪いことと言うわけではないのでしょうが・・・不公平と感じることはあります(涙)
余談ですが、人間の組織の中で一番働いていないのは「心臓」だと聞いたことがあります。
心臓は、一生、動き続けていると認識しがちですが、膨らむ動きは能動的ですが、縮む動きは筋肉の収縮に任せている・・・反対だったかな?・・・どちらにしても一生のウチの半分は仕事をしていないということ・・・とのことです。
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T2の書くモチベーションとポイントも上がります。
どれだけの視点と出会えるかが楽しみです。
今日は朝から新しい視点をありがとうございます
寿命を短め無いように、お姉さんを視ないようにして今から出勤します(笑)
魑魅魍魎が蠢く会社へ(爆)
著者による歌まで付いていて。
同じ著者による「サンゴとサンゴ礁の話」もとてもおもしろかったです(電車の中で隣の人が読んでいたのをチラ見して購入した唯一の本です)。
恋をすると若返る(細胞が活性化する)と言うのもありますが・・・笑
色々と視点を変えると面白いですよね。
PS いつもコメントありがとうございます。通りすがりの親父ライダーさんのサイトともリンク貼りたいのですが・・・また、教えていただけませんでしょうか?
この本の学説は間違っている!!との批判も結構ありますが、こんな視点もなるほどという点はありますよね。
「サンゴとサンゴ礁の話」はまだ、読んでませんので、今度、探してみます。
ありがとうございます。