大型２輪卒業検定の続きです。
最初は習熟走行で外周を一周・・・今日は、課題は丁寧に、直線は飛ばしコーナーは減速したメリハリ走行を心がけます。
いきなりぶぃーンと直線は40km/h以上なので、コーナー手前でリアだけでなくフロントブレーキもポンピングで減速、シフトダウンし、コーナー出口に向けてスロットルを開けてアピール。
最初の坂道、今日の教習車の赤白号は、スロットルが凄く敏感・・・チョット触ると6000回転程まで上がります・・・結局、坂道発進の方法、教えてもらってない・・・ブレーキは前なのか後ろなのか・・・赤白号は後ろのブレーキは弱いので、クラッチ合わせで・・・チョット回しすぎましたが、エンスト、下がることもなく無事通過。一応、発進時に右へ指示器も出しておきました。
坂をそのままエンジンブレーキを使って下り、踏切で停車し左右確認。その先の本線合流の一旦停止で鋭角に右に曲がり、すぐに左へ回って中央交差点をつきぬけ・・・外周を半周・・・指示速度40km/hを出せるのはここ位なので目いっぱい加速し、急ブレーキ気味に減速して一本橋の発着点に真っすぐ付けます。
ニーグリップを確認し腕の力を抜いて一気に乗り上げ、レアブレーキとクラッチでスピードをコントロールしながら・・・何とか通過・・・交差道路で左右確認しセカンドに上げ、左指示器を点けてスラローム突入・・・これもバイロンタッチはなし。スラロームゴールは外周の見通しの悪い道なので、１速に落として一旦停止、左右確認して外周を一周回ってきます。途中の障害物では、反対車線まで回避すると「逆走」扱いとなる・・・と、今日、初めてビデオで知りましたので、1m以上避けて、2速で徐行通過しすぐに中央幹線を反対まで・・・一旦停止を右折し、問題のクランクへ突入・・・突っ込んだところで左折指示器を・・・赤白号の過敏にアクセルはこの狭隘路では大きな災い・・・何とか曲芸乗りで出口もインについてセカンドに上げてS字も・・・チョットしんどかったけど・・・。
外周路から中央幹線を1/4ずつ切り取った様に左折右折を繰り返し、波状路エリアへ・・・乗り上げる前に腰を浮かして膝でニーグリップを・・・意識が薄らいでました・・・いきなり右へ・・・ヤバ・・・と手で戻すとお釣りが・・・蛇行しつつ、フットブレーキが強すぎて、一瞬、エンジンが止まりかけましたが、クラッチで復活・・・何とか、コースアウトとエンストは逃れましたが・・・膝でリズムを取ってしまいました・・・ヤバいかな・・・?
そのまま外周に戻り最後の「急制動」・・・今日はコーナーを35km/h程で周り出口で早めに45km/hまでもっていき、スロットルオフでバイロン通過・・・スキール音が・・・とっさに緩めたのは前ブレーキでした・・・何とか、ラインぎりぎりの停車。
ロックさせたから・・・もう一度かな?と思っていると「発着点へ!!」と・・・とほほ・・・減点オーバーなのね・・・と。
走行後、主審判のダンディさんと8の字さんで採点協議をします。
ダンディさんが8の字さんに、首を振りながら一生懸命何か話している・・・
そして、呼ばれました・・・。
「まだ、狭隘路で膝が開く癖がでてるね。」
「はい・・・」とT2
「まあ、車両によって、アクセルとかクラッチの癖があるから、これも馴れてもらわないと、スムーズには走れないよ!!」
「ごもっともです・・・」と心でT2・・・うなづく・・・だんだん小さくなる・・・。
「波状路は、お尻が付かなかったけど、乗り上げる前に直立姿勢しなくていいからね・・・」
「今度に向けてと言うことなのね・・・」と、またまた心のT2・・・ほとんど見えないサイズに・・・。
「最後の急制動はスピード出し過ぎ!!前がロックしてたぞ・・・あそこで前のブレーキを緩めたから転倒しなかったけど・・・とっさの判断としては良かったよ。まあ、これから色々乗って馴れてもらうことだから・・・T2さんも、ギリギリ合格だ!!」
「え゛～っ!!!あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ます・・・」とT2。
久しぶりに「嬉しい」出来事でした!!!
終了後、セクシーお姉さまと二人でジュースで祝杯!!
彼女も、今日、大阪へ帰るそうです・・・大阪から合宿???
応援いただき、さまざまなアドバイスをいただきました皆さま、ありがとうございました。
これで、T2も・・・野に放たれた野獣です（笑）
祝杯をあげた空・・・忘れません。
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T2の書くモチベーションとポイントも上がり
ます。
